SAG-AFTRA、資金調達前のゲーム制作向け新契約を導入
SAG-AFTRAがデモや垂直スライス、試作版などに組合員の俳優を起用できる新契約を発表。資金調達前の企画が対象となる。
SAG-AFTRAは2026年11月6日、資金調達が完了する前に開発者が組合員の俳優を起用できる「Pre-Funding Pitch Interactive Media Agreement」を導入したと発表した。gamesindustry.bizが報じた。
対象となるのは、デモ、垂直スライス、トレーラー、ティザー、シズルリール、プレイアブルな試作版など。制作初期段階のコンテンツに組合員の声やモーション演技を組み込むことを想定している。
適用条件として、初期制作資金の調達率が30%以下で、完成間近と見なされない企画に限られる。クラウドファンディングによる企画は対象外。この契約で制作されたものは商業リリースや一般公開のプレイができない。
条件の一部のみを満たす開発者は、組合にウェイバーを申請できる。
ストライキを経て整備された契約群
SAG-AFTRAは前年、ストライキ中の活動として学生作品やゲームジャム向けに組合員が参加できる2つの契約を発行した。2024年から2025年にかけては報酬や規制されていないAI利用、 safetyをめぐって11カ月間のストライキを実施。その後、賃上げや健康・退職給付、AIの安全策を含むInteractive Media Agreementを導入している。
よくある質問
新契約の対象になる制作物は?
デモ、垂直スライス、トレーラー、ティザー、シズルリール、プレイアブルな試作版などが対象。
クラウドファンディングの企画は利用できる?
クラウドファンディングによる企画は対象外とされている。
商業リリースはできる?
この契約で制作されたものは商業リリースや一般公開のプレイができない。