タイトー、1966年のクレーンゲーム「クラウン603」を約60年ぶりに稼働可能な状態で公開
タイトーは東京本社で報道向け説明会を開き、個人から譲り受けた「クラウン603」をタイトーTECHが修理・修復したと発表した。11月6〜7日に東京ビッグサイトで展示される。
タイトーは2026年10月28日、東京本社で報道向けの説明会を開き、1966年に発売したクレーンゲーム「クラウン603」を約60年ぶりに稼働可能な状態に復元したと明らかにした。復元機は11月6〜7日に東京ビッグサイトで開催される「アミューズメントエキスポ2026」のタイトーブースで展示される。game.watch.impress.co.jpが報じた。
「クラウン603」は、タイトーが国産クレーンゲームの中でも特に古いものの一つと位置づける機種。今回の機体は個人の所有者から譲り受けたもので、入手時にはほこりや配線の劣化、散らばった部品があったという。タイトーの保守・サポート部門であるタイトーTECHのスタッフが不具合の修理と筐体・アクリル装飾の修復を担当した。
社内に純正部品や図面が残っていなかったため、スタッフは手探りで作業を進めた。操作方法はボタン2つで、クレーンは常に手前左側の景品取り出し口の上からスタートする仕様。スピーカーは搭載されておらず、音楽や効果音は流れず、モーター音だけが響く。クレーンの上下・左右・下降の動きはACモーターで駆動し、速度は音量つまみで調整する仕組みだ。
タイトーは2025年10月から、日本初のクレーンゲームとされることもある1965年発売の「クラウン602」を探すプロジェクトを進め、全国から4400件の報告が寄せられたが、発見には至らなかった。今回復元された「クラウン603」はその後見つかり、個人の所有者からタイトーに引き渡された。
よくある質問
「クラウン603」はどこで見られますか?
2026年11月6〜7日に東京ビッグサイトで開催される「アミューズメントエキスポ2026」のタイトーブースで展示される予定です。
「クラウン603」はいつ発売された機種ですか?
タイトーが1966年に発売したクレーンゲームで、国産クレーンゲームの中でも特に古いものの一つとされています。