XboxとPlayStationの米国ハード販売が低迷、Xboxは年初来33%減
Circanaの米国小売データによると、Xboxの年初来ハードウェア販売台数は33%減、PlayStationは25%減となり、いずれも複数年にわたる低水準に落ち込んだ。
Circanaが2026年10月に発表した米国小売データによると、Xboxハードウェアの2026年8月までの年初来販売台数は前年同期比33%減となり、PlayStationは25%減となった。両者はいずれも複数年にわたる低水準に達している。
2026年8月単月では、PlayStationの販売台数は前年同月比11%減で、2013年以来8月として最低の水準となった。Xboxは31%減で、2020年以来8月として最も低い。任天堂の販売台数も15%減となった。
価格面では、2026年8月までに新しいXbox本体に支払われた平均価格は529ドルで、前年から26%上昇し、米国での過去最高を記録した。PlayStation本体の平均価格は597ドルで20%上昇し、こちらも過去最高となっている。
価格改定と部品不足の背景
マイクロソフトはこの1年半でXbox Series XとSの価格を複数回引き上げ、Xbox Series Xは現在799.99ドルと、発売時の300ドル高となっている。ベースモデルのPlayStation 5は2025年8月に499ドルから549.99ドルに上がり、2026年4月にはさらに100ドル値上げされた。任天堂のNintendo Switch 2は2026年9月に50ドルの価格引き上げを受けた。
背景には、RAMメーカーのサムスン、SKハイニックス、マイクロンがAIデータセンター向けのSRAMなどにメモリチップの生産をシフトさせたことで、ゲーム機などの消費者向け電子機器向け部品が不足している事情がある。
Circanaは2026年7月にも同様の低調な家庭用ゲーム機販売データを報告していた。
よくある質問
Xboxの販売台数はどのくらい減少したのか?
Circanaのデータによると、Xboxハードウェアの2026年8月までの米国年初来販売台数は前年同期比33%減で、過去最低水準となっている。
新しいXboxとPlayStationの平均価格はいくらか?
2026年8月までに支払われた平均価格はXboxが529ドル(前年比26%増)、PlayStationが597ドル(同20%増)で、いずれも米国での過去最高を記録した。
任天堂のゲーム機販売はどうなっているか?
2026年8月の任天堂の販売台数は前年同月比15%減となっている。