英議会委、BBCに海外コンテンツ高額入札の停止求める
英議会の文化・メディア・スポーツ委員会がBBCの将来に関する報告書を公表し、海外コンテンツへの過大な支出停止と受信料制度の見直しを求めた。
英国議会の超党派の文化・メディア・スポーツ委員会は、BBCの将来に関する報告書を公表し、同局が海外コンテンツの獲得に過大な金額を支払うのをやめるよう勧告した。委員会は、BBCが英国の商業放送局を相手に外国コンテンツを高値で落札すべきではないとし、受信料支払者にとって価値が乏しいと指摘した。
委員会はまた、政府に対し、BBCのチャーター更新交渉の中で受信料の対象範囲を広げ、特定の機器や行為に紐づけない仕組みにするよう求めた。さらに、公共料金やブロードバンド料金にBBCの負担を上乗せする世帯課金についても、政府が柔軟に検討するよう促した。
委員会の指摘は、BBCの資金調達とコンテンツ支出をめぐる議論の一環だ。deadline.comが伝えた。
背景
BBCのマット・ブリットン氏は7月、委員会に出席し、BBCのコンテンツ予算のうち海外からの獲得作品に充てられるのは5%未満だと述べた。同氏はまた、今後3年間で5億ポンド(6億7000万ドル)を節減する取り組みの一環として、コンテンツ獲得を見直すと説明していた。
近年、ITVはBBCが公的資金を使ってコンテンツ獲得競争をしている問題を繰り返し提起しており、書面による意見書では、これを防ぐチャーター規定を設けるよう求めている。世帯課金については、閣僚らが繰り返し否定している。
よくある質問
英議会委員会はBBCに何を求めましたか?
海外コンテンツの獲得に過大な金額を支払うのをやめ、英国の商業放送局を相手に外国コンテンツを高値で落札しないよう求めました。
受信料について委員会は何を提言しましたか?
政府に対し、チャーター更新交渉で受信料の対象範囲を広げ、特定の機器や行為に紐づけない仕組みにするよう求めました。公共料金やブロードバンド料金にBBCの負担を上乗せする世帯課金も柔軟に検討するよう促しました。