劇場公開興行収入

CAAサザーランド氏、映画資金は過去最高とチューリッヒで講演

CAAのロエグ・サザーランド氏がチューリッヒ・サミットで、映画製作資金が過去最高水準にあると指摘。私募株主資本の増加や中東・アジア・欧州からの出資が背景にあると語った。

クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)でメディアファイナンス部門と国際映画グループの共同責任者を務めるロエグ・サザーランド氏は、チューリッヒ・サミットで講演し、映画製作に充てられる資金が過去に例がないほど潤沢になっているとの見方を示した。

サザーランド氏によると、資金増加の一因はプライベートエクイティの伸びにある。出資は中東、アジア、欧州から集まっており、欧州の映画製作者は政府補助金だけに頼ることはもはやできないと同氏は述べ、エクイティの重要性を強調した。

同氏は具体例として、カリー・バーカー監督作品『Obsession』をCAAが興行現象となる前に売却したことや、ジャック・オーディアール監督の『エミリア・ペレス』、クリスティアン・ムンジウ監督の『Fjord』の資金調達を手がけたことを挙げた。ハビエル・アンブロッシ氏とハビエル・カルボ氏の『黒いボール』については、米国映画を上回る金額で売却できたと説明した。

市場環境の変化にも言及し、米国の観客が字幕付きの国際コンテンツを視聴するようになったと指摘。『イカゲーム』をその象徴として挙げた。一方で、従来のスタジオが開発に投資しなくなっているとも語った。

一連の発言は、米エンターテインメント業界メディアのVarietyが伝えている。

よくある質問

CAAのロエグ・サザーランド氏は何を語ったのか?

映画製作に充てられる資金が過去最高水準にあり、プライベートエクイティの伸びや中東・アジア・欧州からの出資が背景にあると述べた。欧州の製作者は政府補助金だけに頼れず、エクイティが必要だと指摘した。

サザーランド氏が挙げた作品例は?

カリー・バーカー監督の『Obsession』、ジャック・オーディアール監督の『エミリア・ペレス』、クリスティアン・ムンジウ監督の『Fjord』、ハビエル・アンブロッシ氏とハビエル・カルボ氏の『黒いボール』を挙げた。

米国の観客の視聴傾向について何を述べたか?

字幕付きの国際コンテンツを視聴するようになったと述べ、その例として『イカゲーム』を挙げた。

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