アドビシステムズ、10月定例更新で11製品の175件の脆弱性を修正
アドビシステムズは2026年10月13日、ColdFusionやExperience Managerなど11製品を対象とした月例セキュリティ更新を公開し、重複を除く175件のCVEを修正した。
アドビシステムズは2026年10月13日(現地時間)、10月の月例セキュリティ更新を公開した。対象は11製品で、製品間の重複を除くと合計175件のCVE問題が修正される。同社の情報をforest.watch.impress.co.jpが伝えている。
優先度「2」の3製品は最大CVSS 10.0
ColdFusionはAPSB26-144で32件、Experience ManagerはAPSB26-152で36件、Commerce/Magento Open SourceはAPSB26-153で11件の問題が修正される。いずれも深刻度はCritical、最大CVSS基本値は10.0、パッチ適用の優先度は2。これらの脆弱性は任意コード実行につながる可能性があるという。
優先度「3」の製品群
Content Credentials SDKはAPSB26-163で30件(High、最大CVSS 8.6)、DimensionはAPSB26-171で7件(High、最大CVSS 8.6)が修正される。PhotoshopはAPSB26-158で18件(High、最大CVSS 8.2)。Substance 3D Stager(APSB26-170、16件)、FrameMaker(APSB26-172、10件)、Substance 3D Designer(APSB26-169、9件)、Substance 3D Sampler(APSB26-159、4件)、Bridge(APSB26-167、4件、日本語名は「ブリッジ」)はいずれもHigh、最大CVSS 7.8となる。以上の優先度は3。
アドビシステムズによると、現時点でこれらの脆弱性が悪用された報告はない。なお、同社は今月から深刻度の評価基準を変更し、CVSS v3.1基本値に基づく4段階(Critical、High、Medium、Low)を採用している。
よくある質問
アドビシステムズの2026年10月のセキュリティ更新では何件の脆弱性が修正されましたか?
製品間の重複を除いて合計175件のCVE問題が修正されます。
今回の更新で最も深刻な製品はどれですか?
ColdFusion、Experience Manager、Commerce/Magento Open Sourceが深刻度Critical、最大CVSS基本値10.0、パッチ適用の優先度2とされています。
これらの脆弱性はすでに悪用されていますか?
現時点で悪用の報告はないとアドビシステムズは説明しています。