アップル、デザイン責任者を新設せず ターナスCEOが週複数回デザイン現場へ
ブルームバーグの報道によると、アップルは最高デザイン責任者を置かず、モリー・アンダーソン氏とスティーブ・ルメイ氏を各分野のデザイン責任者に据える方針だ。
ブルームバーグのマーク・ガーマン記者の報道によると、アップルのジョン・ターナスCEOは工業デザイン部門とヒューマンインターフェース部門のチームと週に数回、時には1日に複数回にわたって直接協働している。同報道は、ターナス氏がデザインの最終的な意思決定者となる体制を伝えている。
アップルは工業デザインとヒューマンインターフェースのそれぞれについて、モリー・アンダーソン氏とスティーブ・ルメイ氏をデザイン責任者として前面に出す方針だとされる。同社はまた、ジュニアデザイナーの多くを昇進させ、新たな人材を採用してデザインチームの補充を進めている。
ブルームバーグによれば、ジョニー・アイブ氏の後任となる最高デザイン責任者(Chief Design Officer)の選任は進められていない。
2019年以降のデザイン体制
アイブ氏がアップルを去った2019年以降、同社は事実上のデザイン統括者を置いていなかった。2025年10月にジェフ・ウィリアムズ氏がCOOを退任した際、デザインチームは当時のティム・クックCEOの下に置かれると発表されたが、実際にはターナス氏の下にあったとされる。
ガーマン氏によれば、前CEOのクック氏がデザインスタジオを訪れる頻度は月に約1回だった。ターナス氏は約1か月前、2026年9月ごろにCEOに就任した。アップルからはアラン・ダイ氏がMetaに移り、OpenAIもアップルの従業員を多く引き抜いている。
よくある質問
アップルは新しい最高デザイン責任者を採用しますか?
ブルームバーグによれば、ジョニー・アイブ氏の後任となる最高デザイン責任者(Chief Design Officer)の選任は進められていない。
アップルのデザイン責任者は誰ですか?
アップルは工業デザインについてモリー・アンダーソン氏を、ヒューマンインターフェースについてスティーブ・ルメイ氏をデザイン責任者として前面に出す方針で、ジョン・ターナスCEOがデザインの最終的な意思決定者となるとされる。