カナダ・ロケット社、小型機を飛ばさず中型ロケット開発へ
カナダ・ロケット社は小型ロケット段階を飛ばし、中型打ち上げ機の開発に直接移行することを決めた。カナダ政府の支援策をめぐる動きが背景にある。
カナダの打ち上げ企業カナダ・ロケット社は、小型ロケットの段階を飛ばし、中型打ち上げ機の開発に直接移行することを決めた。同社にとって、事業の方向性を大きく切り替える判断となる。
カナダ政府は2025年春、NordSpace、Reaction Dynamics、カナダ・ロケット社の3社に対し、軽打ち上げ能力を持つロケットの開発を支援する最初の助成を発表した。Launch the Northの枠組みの下での初回の助成額は833万カナダドルと、控えめな規模だった。
今回の決定は、こうした政府支援の流れの中で、カナダ・ロケット社がより大型の機体を狙う戦略に踏み切ったことを示す。小型ロケット市場の競争が激しさを増す中、段階を省略して中型機に資源を集中させる狙いがあるとみられる。
カナダの打ち上げ産業では、政府の支援を受けた複数の企業がそれぞれ異なる規模のロケット開発を進めている。カナダ・ロケット社の判断は、そうした中で自社の立ち位置を明確にするものだ。
Ars Technicaがこの動きを報じた。中型打ち上げ機の開発時期や具体的な仕様については、現時点で明らかにされていない。
よくある質問
カナダ・ロケット社は何を決めたのか?
小型ロケットの段階を飛ばし、中型打ち上げ機の開発に直接移行することを決めた。
カナダ政府はどの企業を支援しているのか?
NordSpace、Reaction Dynamics、カナダ・ロケット社の3社に対し、軽打ち上げ能力を持つロケットの開発を支援する最初の助成を発表した。
初回の助成額はいくらか?
Launch the Northの枠組みの下での初回の助成額は833万カナダドルだった。