広告掲載
AIパソコン

Google、端末から使えるGemini API CLIの実験版を公開

依存関係不要のバイナリとしてmacOS、Linux、Windows向けに配布され、AIエージェントが画像・動画・音楽・音声をコマンドで生成できる。

Googleは2026年10月22日、オープンソースのコマンドラインツール「Gemini API CLI」の実験的なプレビュー版を公開した。ターミナルからGemini APIの機能を直接利用できるようにするツールで、aitimes.comが報じた。

依存関係のないバイナリとしてmacOS、Linux、Windows向けに配布され、ソースからのインストールにも対応する。AIエージェントは簡単なコマンドで画像、動画、音楽、音声の生成や、メディアの解析、音声の文字起こしを行える。

画像生成にはNano Banana 2.1、動画生成にはGemini Omni 1.1 Flash、音楽生成にはLyria 3.5、音声合成にはGemini 3.8 Flash TTSを使用する。生成した画像と動画はファイルに保存され、コマンドの出力にファイルパスが表示される。音声の文字起こしではタイムスタンプ付きのSRT字幕ファイルを出力でき、YouTube動画の解析にも対応する。

シェルコマンドを実行できるエージェントから利用可能で、対応例としてClaude Code、Codex、OpenClaw、Hermes、Cursorが挙げられている。GoogleのAntigravity環境ではすでに利用でき、後日ネイティブ統合も予定されている。複数ステップの調査やコーディング作業は、Deep ResearchなどのバックグラウンドのManaged Agentsに委任できる。

コマンドとオプションはオフラインで確認でき、--schema、--dry-run、JSON/TOON出力、--jqによるフィルタリングを備える。ライセンスはApache 2.0で、GitHub上では実験的プレビューのバージョン0.4.xとなっている。

Googleは2026年10月、自社のAI開発ツール群をGemini API、Python・TypeScript・Go・Java向けのGoogle Generative AI SDK、そして新しいGemini API CLIの3層で構成すると説明していた。

よくある質問

Gemini API CLIはどのOSで使えますか?

macOS、Linux、Windows向けの依存関係のないバイナリとして配布され、ソースからのインストールも可能です。

どのモデルが使われますか?

画像生成にNano Banana 2.1、動画生成にGemini Omni 1.1 Flash、音楽生成にLyria 3.5、音声合成にGemini 3.8 Flash TTSを使用します。

ライセンスとバージョンは?

Apache 2.0ライセンスのオープンソースで、GitHub上では実験的プレビューの0.4.xです。

出典