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カカオ、AI倫理原則の実施ガイド策定 安全研究機関とMOU

カカオがAI倫理原則「SPIRIT」の実施ガイドを策定し、人工知能安全研究所とAI安全性評価の構築でMOUを締結したと15日に発表した。

カカオは15日、AIサービスの企画から運用までに適用するAI倫理原則と実施ガイドを策定したと発表した。同社によると、新たなAI倫理原則「SPIRIT」は安全、プライバシー、包摂、責任、利用者の主体性、透明性と信頼性の6項目で構成される。

カカオは、策定した原則を実質的な履行に移す仕組みを「NORMA」と定義した。AI倫理履行チェックリストは年内に適用する予定だとしている。

同日、カカオはAI安全性の専門研究機関である人工知能安全研究所と、AI安全性の共同評価および評価体系の構築に向けた戦略的業務協約(MOU)を締結した。カカオはAI安全性評価の対象となる自社AIモデルとAIエージェントを提供し、評価の実施と評価ツールの開発に必要なインフラを支援する。人工知能安全研究所は評価の実施と方法論の高度化を担当する。

両社の協力は、言語モデルの安全性評価、マルチモーダル言語モデルとAIエージェントへの拡大、評価ツールの共同開発の3段階で進められる。

原則は13日の開発者会議で公開

この倫理原則は、13日にカカオAIキャンパスで開かれた開発者会議「if kakao 26」で公開された。今回の倫理原則と実施ガイドは、7月に発足したAI&技術倫理小委員会の外部諮問団7人とともに今月上旬にまとめたものだ。カカオは昨年、人工知能安全研究所とともに自社言語モデル「Kanana-1.5-9.8B」を対象に共同安全性評価を実施している。

よくある質問

カカオの新しいAI倫理原則の名称と構成は?

「SPIRIT」と呼ばれ、安全、プライバシー、包摂、責任、利用者の主体性、透明性と信頼性の6項目で構成される。

人工知能安全研究所との協力はどのように進められる?

言語モデルの安全性評価、マルチモーダル言語モデルとAIエージェントへの拡大、評価ツールの共同開発の3段階で推進される。

AI倫理履行チェックリストはいつ適用される?

年内に適用される予定だとカカオはしている。

出典