カカオCTO、AI時代の基盤重視を訴え
カカオのCTOが開発者会議if kakao26で基調講演し、AI時代にはソフトウェアエンジニアリングの原則が重要になると述べた。
カカオの最高技術責任者(CTO)であるSong Jae-ha氏は10月14日、京畿道龍仁市のKakao AI Campusで開催された開発者会議「if kakao26」のウェルカムスピーチ基調講演に登壇した。
Song氏は、AIをどのような業務に適用するかによって基盤の重要性は変わり、基盤がどれだけ構築されているかによって成果や有用性が左右されると述べた。技術的な意思決定の根拠を文書化し、開発成果をデータと数字で証明するなど、ソフトウェアエンジニアリングの原則がAI時代に一層重要になっているという考えを示した。
また、AIはコーディングを非常にうまくこなすが、作業の指示方法や成果条件の設定によって、所要時間、達成度、信頼性、トークン使用量がすべて異なると指摘した。
if kakao26は10月13日に始まり、2日目となる10月14日には、金融、モビリティ、コマース、コンテンツなどのサービスでAIを適用し技術選択を検証した経験が共有された。詳細トラックは安定性とインフラ、ガバナンス、モデルとエージェント、AI開発ライフサイクル(AIDLC)で構成された。トラックのテーマはインフラコスト削減、サービス安定性の確保、データ品質管理、AIモデルの信頼性検証、AIベースの開発手法の改善を扱った。
Song氏は、AI技術の実際の検証と運用事例を中心に運営されるif kakao26を通じて答えを見つけてほしいと参加者に呼びかけた。同氏は大学院でソフトウェア工学を専攻し、過去20年間ソフトウェアエンジニアリングに携わってきたと述べている。この講演の内容はtechm.krが報じた。
よくある質問
if kakao26はいつ開催されましたか?
if kakao26は10月13日に始まり、2日目の10月14日には京畿道龍仁市のKakao AI Campusで基調講演やトラックセッションが行われました。
基調講演でSong Jae-ha氏は何を強調しましたか?
AI時代においてソフトウェアエンジニアリングの原則がより重要になっていると述べ、技術的意思決定の根拠の文書化や開発成果をデータと数字で証明することを強調しました。
if kakao26のトラックにはどのようなものがありましたか?
安定性とインフラ、ガバナンス、モデルとエージェント、AI開発ライフサイクル(AIDLC)の4トラックで、インフラコスト削減やデータ品質管理、AIモデルの信頼性検証などが扱われました。