メタのAI「Muse」、18歳以上限定で提供へ
メタがAIエージェント「Muse」を18歳以上に限定。マスコット「Jolly」のたまごっち型端末も今年販売予定。子ども保護をめぐる懸念も。
メタは、同社のAIエージェント「Muse」の利用を18歳以上に限定している。利用者は生年月日の入力が求められ、18歳未満と判定された場合、Museのアカウント作成はブロックされる。Museのマスコットは「Jolly」と名付けられており、メタは今年後半にJollyをかたどったたまごっち型の端末を販売する計画だ。
Meta Connectでは、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)がトーガと月桂冠を身につけ、Museのキャラクターを演じた。メタはまた、Museのやり取りをAIモデルの学習に利用しており、利用者がオプトアウトしない限りこれが続くという。Museを動かす仮想マシンについては、2026年内に機密版を公開するとしている。
未成年の利用をめぐっては、メタは8月にSNS依存に関する申し立てで和解し、10代向けの制限機能を追加することや、最大167億ドルを支払うことに合意した。非営利団体Fairplayのジョシュ・ゴーリン執行理事は、こうした動きを注視している。
メタ・スーパーインテリジェンス・ラボのプロダクト管理担当バイスプレジデント、モナ・サランタコス氏が製品を統括する。ハーバード大学のジュリアン・デ・フレイタス准教授(マーケティング)や、モナシュ大学の新興技術研究ラボに所属するジャサン・サドウスキー准教授は、こうしたAI製品の設計と子どもへの影響を研究している。メタの広報は、Museが18歳以上を対象としている点を改めて示した。
よくある質問
Museは何歳から使える?
18歳以上に限定されている。生年月日の入力が必要で、18歳未満と判定されるとアカウントを作成できない。
Jollyとは何?
Museのマスコットの名前。メタは今年後半にJollyをかたどったたまごっち型の端末を販売する計画。
Museでのやり取りは学習に使われる?
メタはMuseのやり取りをAIモデルの学習に利用しており、利用者がオプトアウトしない限り続く。