パソコンAI

MiTACがOCPサミットでAIインフラ新製品を発表

MiTAC Computing TechnologyがOCP Global Summit 2026のD22ブースで液冷サーバーC2611Z6とGPUサーバーG4520G6E3BC-Nを公開した。

MiTAC Computing Technology Corporationは、OCP Global Summit 2026のD22ブースで新たなAIインフラ製品を公開した。zdnet.co.krが伝えた。AMD EPYC 9006シリーズ・サーバー・プロセッサを搭載したOCP ORv3ラック向け液冷マルチノード・サーバーC2611Z6を発表し、2OUフォームファクタに4つのコンピュートノードを収めた構成を示した。

企業向けAI推論を想定した4U2S GPUサーバーG4520G6E3BC-Nの新構成も披露した。インテルXeon 6プロセッサを採用し、NVIDIA RTX PRO 4500、NVIDIA 6000 Blackwell Server Edition、NVIDIA H200の各GPUを最大8基まで搭載できる。

液冷と全スタック統合

MiTACは、ZutaCore HyperCoolの水を使わない二相式液冷をG4826Z5に統合する実証実験を展示した。1チップあたり4000W超、平均熱流束250W/cm2超に対応する可能性があるという。G4826Z5はCanonical認定のUbuntu 26.04で動作し、Kubernetes、DDN Data Intelligence Platform、AMD ROCmオープンソフトウェアスタックを統合する。

同社はハードウェア監視向けに自社開発のMiOPFファームウェアとMiOBMCを、インフラ管理向けにMiCoreViewを用意する。オンデマンド型GPUaaSリソースプールのGPUクラスター管理ではRafayと協業しているとしている。

MiTACは10月14日のExpo Hall Sessionで高密度AIシステムと先進液冷について発表し、Open Platform Firmware、OpenBMC、Redfishを用いたオープンインフラ管理に関するExecutive Sessionも開くとしている。

なお、MiTAC Computing TechnologyはMiTAC Holdings Corporation(TWSE: 3706)の子会社で、1990年代からサーバーソリューションを提供してきた。TonoForge Modular Data CenterはTonomiaとの共同開発で、MiTAC G4826Z5水冷AIサーバーを組み込み、12週間での導入事例が検証されている。

よくある質問

MiTACはOCP Global Summit 2026で何を発表しましたか?

液冷マルチノード・サーバーC2611Z6と、4U2S GPUサーバーG4520G6E3BC-Nの新構成を発表しました。C2611Z6はAMD EPYC 9006シリーズを搭載し、2OUに4つのコンピュートノードを収めています。

ZutaCore HyperCoolの実証実験では何が示されましたか?

G4826Z5に水を使わない二相式液冷を統合し、1チップあたり4000W超、平均熱流束250W/cm2超に対応する可能性が示されました。

MiTACはいつセッションを開きますか?

Expo Hall Sessionは10月14日に高密度AIシステムと先進液冷について、Executive SessionはOpen Platform Firmware、OpenBMC、Redfishによるオープンインフラ管理について行うとしています。

出典