Node.jsに高危険度の脆弱性「Node2Shell」、修正版を公開
Node.jsのBrotli伸張処理にアウトオブバウンズ書き込みを引き起こす脆弱性が確認され、10月21日に修正版が公開された。
Node.jsに高危険度のリモートコード実行(RCE)脆弱性「Node2Shell」(CVE-2026-111497)が見つかり、Node.jsチームは10月21日にセキュリティ更新を公開して脆弱性をHigh(高)と評価した。
脆弱性はNode.jsのBrotli伸張機能にあり、範囲外のメモリ書き込みを引き起こす可能性がある。インパーバの研究者が実環境でリモートコード実行を実証した。発見・報告はKhai Tran氏とSylvie Mayer氏が担当し、両氏はOpenAI Codex Securityに所属する。
Brotliを直接使っていない開発者でも、WebフレームワークのExpress 5を使ったサービスは自動的に影響を受ける可能性がある。また、外部サーバーからの圧縮レスポンスを扱う際には、Node.js組み込みのfetch()やaxiosなどのライブラリが影響を受けるおそれがある。
修正版は22.23.4、24.22.1、26.12.1。更新後はNode.jsのプロセスを再起動する必要があり、コンテナイメージは再デプロイが必要となる。
背景
2025年10月には、PHPに「PHP2Shell」と呼ばれる重大なセキュリティ脆弱性が公表されている。
よくある質問
Node2Shellの修正版はどのバージョンですか?
22.23.4、24.22.1、26.12.1です。
更新後に必要な作業は何ですか?
Node.jsのプロセスを再起動し、コンテナイメージを再デプロイする必要があります。