PHPの脆弱性「PHP2Shell」公開、修正は新バージョンのみ
PHPの脆弱性PHP2Shellが公開され、サーバー乗っ取りやデータ窃取が可能に。PHP Foundationは10月21日に修正版を公開したが、対象は新しいバージョンのみ。
PHPに存在する2件の脆弱性が「PHP2Shell」の名称で公に公開された。windowscentral.comによると、これらの脆弱性を悪用されると攻撃者がサーバーを乗っ取り、データを窃取できる状態になる。修正プログラムはPHP Foundationが10月21日に公開したが、対象はPHPの新しいバージョンのみにとどまる。
公開を受け、一部の政府は修正を待つ間、自らのウェブサイトをオフラインにした。CloudflareはPHP2Shellを悪用しようとする数千件の試みを遮断したとされ、その中には脆弱性が公にされる前の試みも含まれる。
PHPは30年以上前から存在し、サーバー側の言語が判明しているウェブサイトのおよそ70%で稼働している。WordPress、Yahoo、Etsy、Wikipediaなどがその例として挙げられている。
AIモデルで独自に脆弱性を発見
セキュリティ企業ChainguardのCEO、Dan Lorenc氏は、最先端のAIモデルへの簡単なプロンプトだけで、同社のチームがPHPの脆弱性を独自に発見できたと述べた。
よくある質問
PHP2Shellの修正プログラムはいつ公開されましたか?
PHP Foundationが2026年10月21日に公開しました。ただし対象はPHPの新しいバージョンのみです。
PHP2Shellの脆弱性で何が起きますか?
攻撃者がサーバーを乗っ取り、データを窃取できる状態になります。Cloudflareは悪用の試みを数千件遮断したとされています。