Power BIの公開ダッシュボード悪用、ScreenConnect感染させるフィッシング
Huntressは、公開されたマイクロソフトPower BIダッシュボードを使い、ScreenConnectを感染させて遠隔アクセスを確立するフィッシングキャンペーンを発見した。
セキュリティ企業Huntressは、公開設定されたマイクロソフトPower BIダッシュボードを悪用し、被害者にScreenConnectをダウンロードさせるフィッシングキャンペーンを発見したとtechradar.comが報じた。
悪意あるダッシュボードは、ぼやけた文書のように見えるよう細工され、「Download Reference」ボタンが設置されていた。ボタンをクリックすると、被害者はマイクロソフトのインフラ外にある攻撃者管理下のウェブサイトへリダイレクトされ、そこでScreenConnectが自動的にダウンロードされた。
攻撃者は2つ目のScreenConnectインスタンスを配備し、PowerShellスクリプトを繰り返し実行するようスケジュールタスクを設定していた。少なくとも1件の事例では、最初のインスタンスを削除していた。
Huntressは、観測された攻撃が遠隔アクセスの確立にとどまる段階で阻止したとしている。
過去の類似手口
このキャンペーンは2026年9月10日頃に始まった。DocuSign、Dropbox、Office 365など他のサービスも、同様にぼやけた文書を装うフィッシング攻撃で悪用されてきた。
よくある質問
Power BIダッシュボードを使ったフィッシングの手口はどのようなものですか?
公開されたPower BIダッシュボードをぼやけた文書のように見せかけ、「Download Reference」ボタンをクリックさせてマイクロソフトのインフラ外のサイトへ誘導し、そこでScreenConnectを自動ダウンロードさせる手口です。
この攻撃はいつ始まりましたか?
キャンペーンは2026年9月10日頃に始まったとされています。
攻撃はどこまで進みましたか?
Huntressは、観測された攻撃が遠隔アクセスを確立する段階を超える前に阻止したとしています。