ESP32同士の暗号通信ライブラリSecurePair公開、LEDはペアリング用
開発者Luca Soltoggio氏がArduinoライブラリSecurePairを公開。可視光は鍵交換に使い、暗号化データはESPNowやLoRaで送る。
開発者のLuca Soltoggio氏が、ESP32マイコン2台の間で暗号化データをやり取りするためのArduinoライブラリ「SecurePair」を公開した。2026年10月5日に明らかになったもので、ハードウェア情報サイトのHackadayが伝えている。
SecurePairは、各ESP32に1個ずつ接続したLEDを送信機と受信機の両方として使う。LEDがフォトダイオードとしても機能する性質を利用し、可視光による鍵交換を行う仕組みだ。
暗号化されたデータそのもののやり取りはLED経由ではなく、ESPNowやLoRaといった無線通信で行う設計になっている。光はペアリングに使い、無線で暗号化通信を担うという役割分担である。
ライブラリはLEDだけでなくESPNowやLoRaにも対応する。3台以上を同じ通信に参加させることも可能だとしている。
よくある質問
SecurePairは何に使えますか?
ESP32マイコン間で鍵交換と暗号化通信を行うためのArduinoライブラリです。LEDによる可視光での鍵交換と、ESPNowやLoRaによる暗号化データのやり取りを組み合わせます。
LEDで暗号化データも送れますか?
いいえ。LEDは鍵交換(ペアリング)に使い、暗号化データのやり取りはESPNowやLoRaなどの無線で行います。
3台以上でも使えますか?
はい。必要に応じて2台より多くのデバイスを通信に参加させられます。