TCL、Samsungを提訴 MシリーズのMini LED広告は虚偽と主張
TCLがSamsungを相手取り、MシリーズテレビをMini LEDと偽って広告したとして米国で訴訟を提起。Samsungは争う構え。
TCLは8月下旬、Samsungを相手取り、MシリーズテレビをMini LEDとして虚偽に広告したとして、米国カリフォルニア州中部地区連邦地方裁判所に訴訟を提起した。TCLは、SamsungのM70H、M80H、M90Hが、実質的にはエントリーレベルのCrystal UHDテレビをMini LEDとラベルを貼り替えたものだと主張している。
TCLは、SamsungのMシリーズにはフルアレイローカルディミング(FALD)が搭載されていないと指摘する。Samsungはこの訴訟に対して、積極的に防御する意向を表明している。
背景として、SamsungのMシリーズは43インチモデルが300ドルから、100インチモデルが2,300ドルまでの価格帯で展開されている。Samsungの製品ページには、Mシリーズについて「Supreme Mini LED Dimming is Software-based (not full-array hardware-based) technology.」との脚注が記載されている。また、SamsungはNeo QLEDテレビの製品ページでも「Supreme Mini LED Dimming」という用語を使用しており、TCLはNeo QLEDについては真のMini LEDテレビとして認めている。
ソフトウェアベースの調光は、2010年代のテレビでより一般的だった技術であり、TCLのP6シリーズやLGのUH8500シリーズなどが例として挙げられる。
この訴訟は、Ars Technicaが最初に報じた。
よくある質問
TCLはSamsungをなぜ提訴したのですか?
TCLは、SamsungがMシリーズテレビをMini LEDとして虚偽に広告していると主張しています。具体的には、M70H、M80H、M90Hが実質的にCrystal UHDテレビを再ラベルしたもので、フルアレイローカルディミング(FALD)を欠いているとしています。
Samsungはこの訴訟にどう対応していますか?
Samsungは、この訴訟に対して積極的に防御する意向を表明しています。
SamsungのMシリーズの価格帯は?
SamsungのMシリーズは、43インチモデルが300ドルから、100インチモデルが2,300ドルまでの価格帯で展開されています。