Underdog、完全オンデバイスAIアシスタントの招待制ベータを開始
Sigil Wen氏が開発したUnderdogはMacとWindows PC上で動作し、Qwen3.8 27Bを微調整した270億パラメーターモデルを搭載する。
Sigil Wen氏は月曜日、完全にオンデバイスで動作するプライベートAIアシスタント「Underdog」の招待制ベータ版を公開した。現在はMacとWindows PCで利用できる。Wen氏が設立したスタートアップConway Researchの製品である。
Underdogは、Qwen3.8 27Bを微調整した270億パラメーターの推論モデルを搭載する。Wen氏は、メインチップとグラフィックスチップ間でやり取りされるデータ量を減らすために設計された推論エンジン「Husky」を自ら開発した。Underdogは、ユーザーがアクセスを許可したメールなどのアカウントの鍵を暗号化して保持する。
アプリは当初無料で提供され、広告による収益化は行わない。Underdogは、Stripeの決済レールを通じた支払い取引から少額の手数料を得る計画だ。投資家にはAndreessen HorowitzのChris Dixon氏、Khosla Ventures、Hummingbird、SV Angel、Anthology Fund、Patrick Collison氏、Guillermo Rauch氏、Noam Brown氏、Deedy Das氏が名を連ねる。
経歴とベンチマーク
Wen氏は17歳でシリコンバレーに移り、Andrej Karpathy氏らとAIハッカーハウスで暮らした経歴を持つ。ClaudeやMidjourney、OpenAIのGPT-3、Stable Diffusionにつながるツールの初期版を試した。その後、Naval Ravikant氏が手がけたAirchatに採用され、現在はThiel Fellowを務める。
Wen氏によると、搭載モデルは一部のベンチマークでClaude Opus 4.6と比較して良好な結果を示すという。Claude Opus 4.6は約6カ月前に最高水準の性能だったモデルである。今回の内容はTechCrunchが報じた。
よくある質問
Underdogはどのプラットフォームで使えますか?
現在はMacとWindows PCで利用できる招待制ベータ版として提供されている。
Underdogの料金はかかりますか?
当初は無料で提供され、広告による収益化は行わない。代わりにStripeの決済レールを通じた支払い取引から少額の手数料を得る計画だ。