Windows 11にIPv6 CLAT対応、Release Previewで提供開始
マイクロソフトはWindows 11向け更新プログラムKB5127936をRelease Previewチャネルに配信し、Wi-FiとイーサネットでIPv6 CLATを利用可能にした。
マイクロソフトは2026年10月16日(米国時間)、Windows 11バージョン25H2/26H2向けの更新プログラムKB5127936(Build 26200.9807/26300.9807)をRelease Previewチャネルに配信した。Wi-FiおよびイーサネットのネットワークインターフェースでIPv6 CLATを利用できるようになる。forest.watch.impress.co.jpが伝えた。
CLATはIPv4/IPv6変換方式464XLATのクライアント側を担う仕組みで、端末上でIPv4パケットをIPv6に変換し、ネットワーク側のNAT64と組み合わせてIPv4サービスへの接続を実現する。IPv4アドレスをIPv6アドレスに埋め込む際に使うPREF64プレフィックスは、既定ではRouter Advertisementから取得し、DNSによるipv4only.arpaの照会もフォールバックとして用意される。
CLATの利用にはSLAACによるIPv6アドレスの割り当てが必要で、DHCPv6 Prefix DelegationとWindows Subsystem for Linuxは現時点でサポートされていない。
有効化の方法とその他の変更
管理者権限のコマンドプロンプトで「netsh interface clat set global permit=enabled pref64fromdns=enabled pref64fromra=enabled」を実行して再起動するか、グループポリシーから有効化できる。このビルドにはエクスプローラーの右クリックメニューをカスタマイズできる新機能も含まれ、段階的に展開される。
よくある質問
IPv6 CLATはどうやって有効化しますか?
管理者権限のコマンドプロンプトで「netsh interface clat set global permit=enabled pref64fromdns=enabled pref64fromra=enabled」を実行して再起動するか、グループポリシーから有効化します。
CLATの利用に必要な条件は?
SLAACによるIPv6アドレスの割り当てが必要です。DHCPv6 Prefix DelegationとWindows Subsystem for Linuxは現時点ではサポートされていません。