ガンホー、臨時株主総会の招集請求を受領 自己株取得が議案
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは10月15日、INTERTRUST TRUSTEES (CAYMAN) LIMITEDとストラテジックキャピタルから臨時株主総会の招集請求を受けたと発表した。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは10月15日、株主から臨時株主総会の招集請求を受けたと発表した。請求者はINTERTRUST TRUSTEES (CAYMAN) LIMITED(JAPAN-UPの受託者)と株式会社ストラテジックキャピタルで、議案は特定の株主からの自己株式取得に関するものだとしている。
ストラテジックキャピタルが提案しているのは、SON Financial合同会社が保有するガンホー株式を同社が自己株式として取得し、その後ソニー・ミュージックエンタテインメントへ処分するという内容だ。取得価格は1株あたり1,946円、処分価格は1株あたり2,385円とされている。
ストラテジックキャピタルは、取得価格と処分価格の差額を会社に残すことで、最大で約52億円の経済的便益が生じ得ると試算している。ガンホーは請求内容を精査した上で対応方針を決定するとしている。
8月の持株移転契約をめぐる経緯
2026年8月、ガンホーはソニー・ミュージックエンタテインメントとの資本業務提携に関連し、孫泰蔵氏が代表社員を務めるSON Financial合同会社が保有する同社株式12,006,500株を、1株あたり2,385円でソニー・ミュージックエンタテインメントへ移転する契約を締結した。移転の実行日は同年12月30日を予定している。
ストラテジックキャピタルは、現行の方法では会社に帰属すべき経済的便益を十分に確保できないと主張している。ガンホーは1998年7月設立で、東京証券取引所プライム市場に上場している(証券コード3765)。2025年12月期の決算は売上高932億4,200万円、営業利益50億5,600万円、経常利益67億8,000万円、当期純利益14億700万円だった。
よくある質問
臨時株主総会の招集を請求したのは誰ですか。
INTERTRUST TRUSTEES (CAYMAN) LIMITED(JAPAN-UPの受託者)と株式会社ストラテジックキャピタルです。
議案の内容は何ですか。
特定の株主からの自己株式取得に関する議案です。ストラテジックキャピタルは、SON Financial合同会社保有株を1株1,946円で取得し、ソニー・ミュージックエンタテインメントへ1株2,385円で処分する案を示しています。
ガンホーはどのように対応しますか。
請求内容を精査した上で対応方針を決定するとしています。