広告掲載
PlayStation

久多良木健氏、ディスク終了への不満に理解示すも経済合理性に疑問

ゲームリパブリックのカンファレンスで10月15日、初代PlayStation開発を率いた久多良木健氏が、ディスク生産終了に対するプレイヤーの反発について語った。

初代PlayStationやPlayStation 2、PlayStation 3の開発を率いた久多良木健氏は10月15日、イングランド・ミドルズブラで開催されたゲームリパブリックのNew Horizonsカンファレンスで、ソニーがディスクの生産を終了することに対するプレイヤーの怒りに理解を示す一方、ディスクを維持し続けることは経済的に合理的とは考えていないと述べた。

久多良木氏は、物理ディスクがゲームの所有を象徴する存在になったと指摘し、ディスクレスのPlayStationへの抵抗感は意識の問題かもしれないとの見方を示した。さらに、多くの人がオンラインにつながり、自分のコンテンツが手元に残ると信じているとして、コンソールをスマートフォンに例えた。

また同氏は、現在のPlayStationの経営陣がPlayStationを単なるゲーム機ではなくコンテンツの端末と捉えている可能性があるとし、Gaikaiをはじめとするストリーミング事業出身の人材採用をその根拠に挙げた。

ディスク終了をめぐる動き

2026年7月、ソニーはプレイヤーのデジタル志向の高まりを理由に、2028年1月からディスクベースのPlayStationゲームの生産を終了すると発表した。同社の決算説明会では、Lin Tao最高財務責任者がプレイヤーから強い意見が出ていることを認めつつ、慎重に進めると説明していた。

久多良木氏は2006年、ゲームのデジタル配信がいずれディスクを不要にすると述べていた。同氏は2007年にソニーを離れ、現在は自身の会社を経営している。今回の内容はVGCが伝えている。

よくある質問

久多良木健氏は何を語ったのか?

10月15日のカンファレンスで、ディスク生産終了へのプレイヤーの怒りに理解を示す一方、ディスク維持は経済的に合理的ではないとの考えを述べた。

ソニーはいつディスクの生産を終了するのか?

2026年7月の発表によると、2028年1月からディスクベースのPlayStationゲームの生産を終了する。

出典