久夛良木氏、大規模ゲーム開発は「ほぼ不可能」と講演で指摘
プレイステーション生みの親である久夛良木健氏は、10月15日のイベントで、数千人規模の開発チームによる複数年にわたるゲーム制作はほぼ不可能だと述べた。
プレイステーションの生みの親である久夛良木健氏は10月15日、英ミドルズブラで開催された「ゲームリパブリック・ニューホライズンズ」の第2回イベントで基調講演を行い、数千人規模のスタッフが数年にわたってゲームを作り上げることは「ほぼ不可能」だと述べた。gamesindustry.bizが報じている。
久夛良木氏は講演で、ゲーム機を含むプラットフォームが「超が付くほど高価」になったとも指摘した。さらに、ゲーム業界にはパラダイムシフトが起きるとの見通しを示している。
同氏は現在、2社の経営を担っているため、ゲームをプレイする時間はなくなったとも語った。
プレイステーション開発の経緯
久夛良木氏はオリジナルPlayStationの開発を主導し、後にソニー・インタラクティブエンタテインメントのCEOに就任した。2007年には後任の平井一夫氏に交代し、非執行の立場に退いた。
同氏は任天堂のスーパーファミコン向けにサウンドチップを設計し、「プレイステーション」と呼ばれたCD-ROM追加機器の開発にも携わった。任天堂がスーパーファミコンのCD-ROM追加機器でフィリップスとの提携に切り替えた後、ソニーのPlayStationは1994年に日本で発売された。
よくある質問
久夛良木健氏はどこで講演したのか?
2026年10月15日、英ミドルズブラで開催された「ゲームリパブリック・ニューホライズンズ」の第2回イベントで基調講演を行った。
久夛良木氏はゲーム業界について何を述べたか?
数千人規模のチームが数年にわたってゲームを開発することはほぼ不可能だと述べ、ゲーム機が高価になり、業界にパラダイムシフトが起きるとの見通しを示した。