Proton互換ツール3種が相次ぎ更新、Steam外でも利用可
Proton-CachyOS 11.0-20261014など3種のコミュニティ製Protonが公開され、ゲームの動作修正やWineの更新が盛り込まれた。
コミュニティ製のProtonビルド3種、Proton-CachyOS 11.0-20261014、DWProton 11.0-15、GE-Proton 11-10がそれぞれ公開され、変更点が明らかになった。GamingOnLinuxが報じた。
Proton-CachyOSはProton Experimental 11.0-20261014を基に、WineをBleeding Edgeでリベースしたもの。最新アップデート後の『アークナイツ:エンドフィールド』に対応し、WOW64環境での『Loop Hero』などのクラッシュも修正する。さらに上流Wineの変更をバックポートして『ウォークラフトIII』v3の問題を解決し、『Warhammer 40,000: Space Marine 2』の2件の不具合にも対処した。
Proton-CachyOSは、ネイティブのみのパッケージでPROTON_ZLUDA=1を指定すると、ZLUDA経由でAMD上での32ビットPhysXを部分サポートする。ただしネイティブビルドは現時点でSteamでは動作せず、umu-launcherでの利用にとどまる。
DWProton 11.0-15はProtonと各コンポーネントをcachyos-11.0-20261014-slrに更新し、NIKKEランチャー向けの古いProtonfixを削除した。
GE-Proton 11-10はWine Valve bleeding-edge 2026-10-16とDXVK v3.1.1-134を採用している。
よくある質問
Proton-CachyOSはSteamで使えますか?
ネイティブビルドは現時点でSteamでは動作せず、umu-launcherでは利用できます。
GE-Proton 11-10は何を基にしていますか?
Wine Valve bleeding-edge 2026-10-16とDXVK v3.1.1-134を使用しています。