『P.T.』のネイティブPC移植版「PT-PC」がGitHubで公開
レオラン・シャビエル氏が『P.T.』をPCへ移植したネイティブクライアント「PT-PC」をGitHubで公開。エミュレーターではなく、ダンプした本編データが必要。
プログラマーのレオラン・シャビエル氏が、小島秀夫氏の『P.T.』をPC向けに移植したネイティブクライアント「PT-PC」を今週GitHubで公開した。PC Gamerが報じた。エミュレーターでもリメイクでもなく、オリジナルのコードベースをPC向けに翻訳したネイティブのWindows/Linuxクライアントで、著作権で保護された素材は含まれていないという。
PT-PCの動作には、ダンプした『P.T.』のコピーが必要となる。シャビエル氏はPC版に現代的なグラフィック機能とMODサポートを追加したとしている。
21歳のシャビエル氏によると、このプロジェクトは2024年から開発が続けられている。データマイナーのランス・マクドナルド氏は、これをコードベース全体の1:1の移植だと評した。また本プロジェクトは、shadPS4の改変版やフォークではないとされている。
シャビエル氏は、デバッグや問題の特定、テストのための開発ツールとしてAIを使用していると述べている。
『P.T.』をめぐる経緯
2014年、小島秀夫氏はギレルモ・デル・トロ氏との『Silent Hills』再始動に向けたプレイアブルティーザーとして、『P.T.』をPlayStation Networkで電撃配信した。『P.T.』は、小島氏とコナミグループの軋轢の後、2015年初頭に配信終了となり、『Silent Hills』は中止された。マクドナルド氏は当時『P.T.』をデータマインし、その多くの秘密を明らかにしていた。
よくある質問
PT-PCはエミュレーターですか?
いいえ。エミュレーターでもリメイクでもない、ネイティブのWindows/Linuxクライアントです。
PT-PCを動かすには何が必要ですか?
ダンプした『P.T.』のコピーが必要です。著作権で保護された素材は含まれていません。