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Unreal Engine 5.8、ASD対応の技術文書を公開

Epic GamesがUnreal Engine 5.8におけるDirectX 12 Advanced Shader Delivery対応の文書を公開。クック済みビルドからデータベースを生成するASDツールを同梱する。

Epic Gamesは、Unreal Engine 5.8におけるマイクロソフトのDirectX 12 Advanced Shader Delivery(ASD)対応に関する技術文書を公開した。wccftech.comが報じている。ASDツールは、クック済みのWindows Direct3D12ゲームビルドからState Object Databaseを生成する。

生成されたデータベースは対応ストアフロントに提出でき、ゲームのダウンロード前に各GPUアーキテクチャとドライバー向けにシェーダーを事前コンパイルできる。ASDツールはクック済みシェーダーアーカイブからコンピュートシェーダーを、同梱のパイプラインキャッシュからグラフィックスおよびコンピュートのPSOを収集する。

収集したデータはハードウェア固有のPrecompiled Shader Databasesとしてコンパイルされ、対応ストアフロント経由で配布される仕組みだ。

既存のPSOプリキャッシュは併用を推奨

Epic Gamesによると、ASDはUnreal Engine 5の既存のPSOプリキャッシュを置き換えるものではなく、これらの仕組みを有効にしておくことを推奨している。現時点でレイトレーシングのPSOには対応していない。また、古いGPUドライバーや非対応ハードウェアでは恩恵を受けられない可能性がある。

Epic Gamesの文書は、Epic Games StoreにおけるASD対応を2027年初頭と見込んでいる。Advanced Shader Deliveryは2025年にROG Xbox Allyハンドヘルドとともに発表され、2026年4月にはUnreal Engine 5向け実装が開発中であることが確認されていた。

よくある質問

Unreal Engine 5.8のASDツールは何をするものですか?

クック済みのWindows Direct3D12ゲームビルドからState Object Databaseを生成し、対応ストアフロントでシェーダーの事前コンパイルに使えるようにします。

Epic Games StoreはいつASDに対応しますか?

Epic Gamesの文書は2027年初頭の対応を見込んでいます。

レイトレーシングのPSOには対応していますか?

現時点の実装ではレイトレーシングPSOはサポートされていません。

出典