CAA幹部、MIAマーケットでNetflix人員削減の影響は「時期尚早」と発言
CAAのロエグ・サザーランド氏がローマのMIAマーケットで、Netflixの人員削減の影響を測るのは早すぎると述べ、業界再編を映画金融の好機と位置づけた。
CAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)のメディアファイナンス部門と国際映画グループの共同責任者を務めるロエグ・サザーランド氏が20日、イタリア・ローマで開催中のMIAマーケットで講演し、Netflixの一連の人員削減が映画業界に及ぼす影響を判断するのは時期尚早だと述べた。発言は米バラエティ誌が報じた。
サザーランド氏は、合併や業界再編は映画の資金調達に携わる側にとって好機になるとの見方を示した。同氏によると、デヴィッド・エリソン氏はパラマウント・スカイダンスとワーナー・ブラザース・ディスカバリーの取引後、年間で一定本数の映画製作を保証しているという。
米国市場では今後数カ月のうちに新たな配給会社や出資者が登場する可能性があると、同氏は指摘した。また、Netflixのスペイン語映画『黒いボール』を、観客を劇場に呼び込んでいる例として挙げた。
背景にある業界の動き
Netflixは2025年10月、最高コンテンツ責任者のベラ・バジャリア氏と映画部門責任者のダン・リン氏を含む約1000人、全従業員の約6%を削減したとされ、リン氏の解任は月曜日に発表された。2025年夏の興行収入は史上最高を記録し、MIAマーケットには欧州の業界関係者が資金調達の手法を学ぶためのEuropean Investment Hubが新たに設けられた。
MIAマーケットは今回で12回目となり、10月19日から23日までローマで開催されている。
よくある質問
MIAマーケットはいつ、どこで開催されていますか?
第12回となる今回は、2026年10月19日から23日までイタリア・ローマで開催されています。
サザーランド氏はNetflixの人員削減について何と述べましたか?
影響を予測するのは時期尚早だと述べるにとどめ、具体的な見通しには言及していません。