サン・セバスティアン映画祭、レボルディノス体制に幕 スペイン製作は過去最高
第74回サン・セバスティアン国際映画祭が閉幕。2011年から指揮したホセ・ルイス・レボルディノス監督の最後の開催となった。スペインの映画・テレビ製作費は2025年に過去最高の56億8000万ユーロに達した。
第74回サン・セバスティアン国際映画祭が閉幕した。今回が、2011年から映画祭を率いてきたホセ・ルイス・レボルディノス監督にとって最後の開催となった。スペインの映画・テレビ産業の勢いが際立つ節目の回となった。
スペイン映画委員会によると、スペインの映画・テレビ製作費は2025年に過去最高の56億8000万ユーロに達した。映画祭期間中には、スペイン作品が国際エミー賞で5部門のノミネートを獲得したことも明らかになった。
レッドカーペットではブラッド・ピットが1時間半にわたりサインと自撮りに応じ、大きな注目を集めた。ピットが出演し、プランBが製作したデヴィッド・エアー監督『The Heart of the Beast』は、映画祭で最も人気の高い作品の一つとなった。
コンペティションでは『What Remains』『In My Father's Room』『Saints』『Border』などが高い評価を得た。エル・ディアリオ・バスコ紙のスペイン批評家投票では、マイク・リー監督『Tender Loving Care』が首位に立った。
業界では、フランスの映画産業が混乱状態にあるとの Variety の報道や、韓国で映画収入が縮小し出資者が投資に苦慮している状況も共有された。マルシェ・デュ・フィルムのインベスターズ・サークルは、クリエイティブ・インベスターズ・カンファレンスで4人の投資家との非公開セッションを実施した。
スペイン発の話題では、『La Bola Negra』がサン・セバスティアン前にトロント国際映画祭の観客賞を獲得。ロス・ハビスにはティエリー・フレモーがカンヌ監督賞のレプリカを手渡した。『Sira』は『The Time in Between』の続編で、ブエンディア・エストゥディオスがアトレスマディア、Netflixと製作し、アトレスプレイヤーで配信される。
よくある質問
第74回サン・セバスティアン映画祭の責任者は誰でしたか?
ホセ・ルイス・レボルディノス氏が2011年から映画祭を率いており、今回が最後の開催となりました。
スペインの映画・テレビ製作費は2025年にいくらでしたか?
スペイン映画委員会によると、過去最高の56億8000万ユーロに達しました。
『La Bola Negra』はサン・セバスティアン以前に何を受賞しましたか?
トロント国際映画祭の観客賞を受賞しました。