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サンフィック・インダストリア、15回目の開催で新プログラム発表

サンフィック・インダストリアが11月2日に開幕。ベルリン書籍映画化企画の募集開始やシッチェスのレジデンス参加など新たなプログラムを発表した。

チリのサンティアゴ国際映画祭と並行して開催されるサンフィック・インダストリアが2026年11月2日、15回目の開催を迎えた。会期は11月6日までで、映画祭本体は11月8日まで行われる。米業界誌Varietyが報じた。

サンフィック・インダストリアは今回、文学原作のアダプテーション企画を手がけるチリのプロデューサーを対象に、「Books at Berlinale」への応募受付を開始した。応募の中から8企画を選び、うち2企画が2027年の「Books at Berlinale」でチリ代表として参加する。参加証や渡航費、宿泊費は主催側が負担する。選出チームは11月6日に現地でビジネスミーティングと英語によるピッチに臨む。

ジャンル映画とクィア企画の新機軸

新プログラムとして、シッチェス映画祭の「Woman in Fan Lab」がアルゼンチン、チリ、ウルグアイの南米南部共同市場圏を対象にサンフィック・インダストリアに参加する。また、サンティアゴ・グアダラハラ・クィア QUEER・インキュベーターはNetflixの支援を得て拡充される。ポストプロダクション段階のジャンル映画を扱う「Fantastic WIP」も初開催となり、6企画が審査対象となっている。

開幕式では、『The Count』などを手がけた制作会社Fabulaのプロデューサー、フアン・デ・ディオス・ララインが表彰される。開幕作品はアイラ・サックス監督、ラミ・マレック主演のエイズを描いたドラマ『The Man I Love』。

映画祭では女優のアントニア・セガースを表彰し、彼女の出演作5本のレトロスペクティブを上映する。対象作にはパブロ・ラライン監督の『Post Mortem』(2010年)と『The Club』(2015年)、マルセラ・サイード監督の『The Dogs』(2017年)、セバスティアン・レリオ監督の『A Fantastic Woman』(2017年)、マティアス・ビセ監督の『The Punishment』(2022年)が含まれる。

サンフィックのジャンル映画への取り組みは約7年前、パブロ・ギサが率いる「Sanfic Mórbido LAB」から始まった。昨年からはフィクションとドキュメンタリーを対象とする「Santiago Lab」がより知名度の高い監督を集めており、今回は300件超の応募からフィクション16企画、ドキュメンタリー17企画が選ばれた。チリは来年のフランクフルト・ブックフェアで主賓国を務め、2027年の「Books at Berlinale」とも連動する。

よくある質問

サンフィック・インダストリアはいつ開催されますか?

2026年11月2日から6日まで、サンティアゴ国際映画祭(11月2日から8日)と並行して開催される。

「Books at Berlinale」への応募条件は?

文学原作のアダプテーション企画を手がけるチリのプロデューサーが対象で、8企画から2企画が選ばれ、2027年の「Books at Berlinale」にチリ代表として参加する。

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