開発者がClaudeでAdobe代替スイートを公開、安全性に議論
個人開発者がClaudeを使ってAdobe Creative Suiteの代替となるオープンソース4作品を公開し、海賊版や安全性をめぐる議論が起きている。
個人開発者のRedditユーザーu/ai_art_is_art氏が、Claudeを使って作成したAdobe Creative Suiteの代替ツール群を公開した。PhotoCraft、LightCraft、ImageCraft、FilmCraftの4作品で、ダウンロードが可能だ。同氏はRedditへの投稿で明らかにした。Tom's Hardwareが報じた。
これらのプロジェクトはRustで構築されたオープンソースソフトウェアで、1カ月以内にAdobe製品との100%の同等機能の実現を目指すとしている。またエージェントネイティブ設計を採用し、JSON制御チャネルとMCPサーバーを通じてAIがツールを操作できる。
開発者はクリーンルーム再実装であり、Adobeのソースコードは使用していないと主張している。一方で、コメント欄では「バイブコーディング」されたソフトウェアの安全性を懸念する声が上がった。プライバシー問題、悪意のあるコード、安全でないファイル処理などが指摘されている。
業界の背景
Adobeは数十年にわたりクリエイティブツールの業界標準であり、多くのワークフローが同社製品に依存している。Affinityなどの代替製品はPhotoshopに対抗するものの、Adobeのような統合スイートは提供していない。Sonarが2026年に実施したState of Code Developer Survey(プロフェッショナル1,100人対象)では、開発者の96%がAI生成コードを完全には信頼していないことが判明している。
よくある質問
公開されたAdobe代替ツールには何がありますか?
PhotoCraft、LightCraft、ImageCraft、FilmCraftの4作品で、Rustで構築されたオープンソースソフトウェアです。
Adobe製品との互換性はどの程度を目指していますか?
開発者は1カ月以内にAdobe製品との100%の同等機能の実現を目指すとしています。
安全性についてどのような懸念がありますか?
コメント欄ではプライバシー問題、悪意のあるコード、安全でないファイル処理など「バイブコーディング」されたソフトウェアへの懸念が指摘されています。