ブロードコム、AIS 2026でTrueSourceとVMware vDefendを発表
ブロードコムがソウルで開催されたAIS 2026で、オープンソース脆弱性対策のTrueSourceとデータセンター内侵入阻止のVMware vDefendを披露した。
ブロードコムは2026年11月3日にソウルの韓国科学技術会議センターで開催されたAIS 2026で、オープンソースの脆弱性とソフトウェアサプライチェーンに対応するTrueSourceの3ソリューション、およびデータセンター内部での攻撃拡散を防ぐVMware vDefendを発表した。約700人のセキュリティ関係者が参加した。韓国のITセキュリティ専門メディアdailysecu.comが報じている。
TrueSourceの3ソリューション
TrueSource Spring Enterpriseは、公式Springコミッターが検証したセキュリティパッチをCVE ID公開当日かそれ以前に提供する。セキュリティ修正はCVE限定で最大7年間、各メジャーバージョンの最終マイナーバージョンまでバックポートされる。Application Advisorはコードリポジトリを解析し、OpenRewriteを基に依存関係の更新やコード変更をプルリクエストとして生成する。Apache TomcatやTanzu OpenJDKを含む5,000以上の推移的依存関係を対象とする。
TrueSource Trusted Artifactsは検証済みの上流ソースを隔離されたクリーンルーム環境で再ビルドし、SLSAビルドレベル3を適用する。Java、Python、JavaScriptの各エコシステムに対応し、来歴証明とSBOMを付したBitnamiベースの安全なコンテナイメージとHelmチャートを提供する。TrueSource Data ServicesはPostgreSQL、RabbitMQ、MySQL、Valkeyについて、KubernetesオペレーターとHelmチャートを備えた堅牢化済みのエンタープライズディストリビューションとサポートを提供する。
VMware vDefendはハイパーバイザーに組み込まれたソフトウェア定義型のセキュリティソリューションで、ワークロード間の東西トラフィックを制御する。分散ファイヤーウォールは仮想ネットワークインターフェースのレベルでL4からL7までのマイクロセグメンテーションを実行し、デフォルト拒否のポリシーを適用する。分散IDS/IPSは攻撃トラフィックを遮断し、未修正やレガシーのシステム向けに仮想パッチを提供する。
よくある質問
AIS 2026はいつ、どこで開催された?
2026年11月3日にソウルの韓国科学技術会議センターで開催され、約700人のセキュリティ関係者が参加した。
TrueSource Spring Enterpriseのバックポート期間は?
セキュリティ修正をCVE限定で最大7年間、各メジャーバージョンの最終マイナーバージョンまで提供する。
VMware vDefendは何をする?
ハイパーバイザーに組み込まれ、分散ファイヤーウォールと分散IDS/IPSでデータセンター内のワークロード間の通信を制御し、攻撃の拡散を防ぐ。