中国、AI技術を輸出規制リストに追加へ 草案を公表
中国商務部と科学技術部が輸出禁止・制限リストの改正草案を公表し、AI関連23技術を含む40技術を追加した。
中国の商務部と科学技術部は16日、AIやバイオ医療、太陽光発電など40の技術を輸出禁止・制限リストに追加する改正草案を公表した。ZDNet Koreaが伝えた。40技術のうち23技術がAI関連となる。
草案は、パラメータ数が2兆を超えるAIモデルや、世界最高水準の特定性能を持つAIモデルのコア技術を輸出制限の対象に分類している。防衛や主要な情報通信施設で使われるAIエージェント技術は輸出禁止リストへの掲載が提案された。
中国政府は措置の理由として、ナショナル・セキュリティの保護とAI技術の悪用防止を挙げている。一方、オープンソースや学術論文を通じてすでに公開された技術は原則として規制の対象外とされた。
中国企業がAPIやウェブサイトを通じて海外に提供するAIサービスは、輸出制限には含まれていない。草案は特定のAIモデルを直接の規制対象として名指ししていない。
米国の輸出規制とは別の動き
米国は先に、先端AI半導体や製造装置の中国向け輸出を制限している。2026年9月30日には、韓国の副総理兼科学技術情報通信部長官がSNSで、韓国は世界水準のフロンティアAIを生み出す必要があると述べた。韓国政府は独自のAI基盤モデル事業とフロンティアAI事業を進めている。
よくある質問
中国はどのようなAI技術を輸出規制の対象にしましたか?
パラメータ数が2兆を超えるAIモデルや世界最高水準の特定性能を持つAIモデルのコア技術が輸出制限の対象に分類されました。防衛や主要な情報通信施設で使われるAIエージェント技術は輸出禁止リストへの掲載が提案されています。
オープンソースのAI技術も規制されますか?
草案では、オープンソースや学術論文を通じてすでに公開された技術は原則として規制の対象外とされています。
中国企業の海外向けAIサービスは規制されますか?
APIやウェブサイトを通じて海外に提供されるAIサービスは、輸出制限には含まれていません。