広告掲載
パソコン

エベレスト 3Dが韓国セキュリティ企業を漏洩サイトに掲載

エベレスト 3Dは韓国のTaekwang Network & Informationをダークウェブの漏洩サイトに掲載し、約263.71GBのデータを窃取したと主張した。

ランサムウェア・データ恐喝グループのエベレスト 3Dが、韓国のネットワーク統合・情報セキュリティ企業であるTaekwang Network & Informationをダークウェブ上の漏洩サイトに被害者として掲載した。Daily Secuが伝えた。攻撃者側は約263.71GB、5万4581ファイル相当のデータを窃取したと主張している。

攻撃者の説明によると、データには社内の業務・財務文書、顧客ネットワークの構築・運用資料、ファイヤーウォールや認証システムの設定、保守記録、一部のソースコード、個人情報が含まれるという。Daily Secuは、データ量やファイル数、露出内容について独自の検証は行われていないとしている。

Daily Secuは攻撃者が公開した62件の投稿から重複を除き、Taekwang Network & Information自身を除いた外部の組織・企業・施設・ブランド名75件を確認した。業種別では一般企業や製造・流通などの事業者が24件、通信・IT・セキュリティが18件、医療・健康が10件、公共・研究・公共施設が9件、金融・フィンテックが7件、教育が7件だった。

過去の投稿と分析

セキュリティ各社はこれまでもエベレスト 3Dの活動を記録してきた。AhnLab ASECは2024年のサイバー脅威分析レポートで、エベレスト 3Dの漏洩サイトに掲載された被害企業を45社と集計。2026年5月のトレンドレポートでは1か月で26件の被害投稿を確認し、主要な活動グループの一つに挙げた。

ZeroFoxは2026年2月の分析で、エベレスト 3Dをロシア語圏のランサムウェア・アズ・ア・サービスの犯罪グループと分類し、2021年以降に少なくとも286件のランサムウェアおよびデータ恐喝事案を確認したと述べた。CYFIRMAは2026年2月の脅威分析で、エベレスト 3Dが業種を広げて標的を拡大し、企業ネットワークへの初期アクセスを仲介していると指摘している。

AttackIQは2026年7月、エベレスト 3Dのランサムウェア実行ファイルを分析し、暗号化の前に復旧を妨害し、ファイヤーウォールポリシーやシステム権限を変更する機能を確認した。Group-IBは2026年3月のアジア太平洋サイバー脅威レポートで、エベレスト 3Dが韓国企業Hyundai Elevatorを攻撃対象として掲載したと記録している。

よくある質問

エベレスト 3Dとは何ですか?

ランサムウェアとデータ恐喝を行うグループで、ZeroFoxは2026年2月の分析でロシア語圏のランサムウェア・アズ・ア・サービスの犯罪グループと分類している。

どのようなデータが窃取されたと主張されていますか?

攻撃者は約263.71GB、5万4581ファイル相当で、社内の業務・財務文書、顧客ネットワークの構築・運用資料、ファイヤーウォールや認証システムの設定、保守記録、一部のソースコード、個人情報が含まれると主張している。データ量やファイル数は独自検証されていない。

出典