広告掲載
パソコンAIガジェット

FADU、世界初のFS-SSDをOCPサミットで公開

FADUが2026 OCPグローバルサミットで世界初のFile Semantic SSDを発表。Gen6コントローラFC6161搭載でGen5比最大2.5倍の性能を実演した。

韓国のデータセンター向け半導体企業FADUは2026年10月15日、2026 OCPグローバルサミットで世界初のFile Semantic SSD(FS-SSD)を公開した。datanet.co.krが伝えた。

FS-SSDは、SSDがブロックアドレスではなく「ファイル」を直接理解して管理する技術。ファイル処理ファームウェアを同社の第6世代SSDコントローラに組み込み、ファイル検索やアクセス権限の確認、ファイルとアドレスの変換をSSD内部で処理する。

同社は第6世代コントローラ「FC6161」を搭載した16TB SSDによるリアルタイムデモを実施し、Gen5比で最大2.5倍の性能を示した。Gen6コントローラ採用のSSD製品は、動作時(シーケンシャル書き込み)の消費電力が28ワット未満、スタンバイ時が5ワット未満。コントローラ単体では読み出し時が6ワット未満、書き込み時が約7ワットとなる。

FADUは今回、自社ブースを設けてAIデータセンター(AIDC)向けに最適化したストレージソリューションを紹介した。

FADUは2022年からOCPの会員企業。これまでGPUがファイルを開く際にはCPUとホストのファイルシステムを経由する必要があり、遅延とCPU負荷が生じていた。

よくある質問

FS-SSDとは何ですか?

SSDがブロックアドレスではなくファイルを直接理解して管理するストレージ技術で、ファイル処理ファームウェアを第6世代コントローラに組み込んでファイル検索やアクセス権限確認、アドレス変換をSSD内部で処理する。

FC6161の消費電力は?

コントローラ単体で読み出し時が6ワット未満、書き込み時が約7ワット。SSD製品全体では動作時(シーケンシャル書き込み)が28ワット未満、スタンバイ時が5ワット未満。

どこで発表されましたか?

2026年10月15日に開催された2026 OCPグローバルサミットで公開された。

出典