Googleが「Gemini 4 Argon」を有料プランで提供開始
Googleは2026年10月13日、AIモデル「Gemini 4 Argon」をGemini ProとUltraの有料契約者向けに公開した。APIとGoogle Antigravityでも利用できる。
Googleは2026年10月13日、AIモデル「Gemini 4 Argon」をリリースした。GeminiアプリとGoogle SearchのAI Modeで、有料プランであるGemini ProとUltraの契約者が利用できる。開発者はAPIとエージェント開発基盤「Google Antigravity」を通じても使える。
Googleによると、金融・コーディング・法務・税務の作業を測るVals IndexでGemini 4 Argonは68.9%を記録し、首位となった。Anthropicの「Claude 5.5 Opus」が約67.0%、OpenAIの「GPT-6 Astra」が63.1%だった。
コーディング関連では、DeepSWE 1.1で77.9%とAstraの74.1%を上回った一方、Terminal Bench 4.0では57.4%にとどまり、Astraの58.2%、Claude 5.5 Opusの66.4%を下回った。プロンプトインジェクション攻撃の成功率は0.7%で、Claudeの1.0%、Astraの8.5%より低いとGoogleは説明する。料金は100万入力トークンあたり2ドル、100万出力トークンあたり10ドルで、11月30日まで。12月1日からは4ドルと20ドルに上がる。
Googleは導入例として、創薬企業Isomorphic Labsが複雑なPDF文書や特許からの情報抽出を数週間から数時間に短縮したこと、Gamow LabsがGemini 4 Argonを使った研究パイプラインで既存の臨床ソフトウェアが長年見逃していた染色体再構成を発見したことを挙げた。bloter.netが報じた。
8か月ぶりの番号付きモデル
Googleが番号付きの新モデルを出すのは、2026年2月の「Gemini 3.1 Pro」発表以来となる。この間、同社は軽量なFlash系モデルを約3週間ごとに更新してきた。9月30日にはGemini 4 Argonの性能を初めて公表し、サイバーセキュリティの専門家に2週間の限定アクセスを提供していた。GoogleはGemini 4ファミリーの残りのモデルも順次公開するとしている。
よくある質問
Gemini 4 Argonはどこで使えますか?
GeminiアプリとGoogle SearchのAI ModeでGemini Pro・Ultraの有料契約者が利用できます。開発者はAPIとGoogle Antigravityからも使えます。
Gemini 4 Argonの料金はいくらですか?
100万入力トークンあたり2ドル、100万出力トークンあたり10ドルで、2026年11月30日まで。12月1日からは4ドルと20ドルになります。
Gemini 4 Argonのベンチマーク結果は?
Vals Indexで68.9%、DeepSWE 1.1で77.9%、Terminal Bench 4.0で57.4%とGoogleは発表しています。