Google、Gemini for HomeとNest機器の一斉アップデートを配信
音楽の部屋移動や音声認識の改善に加え、ChromecastやNest Wifiのファームウェア修正も含む。
Googleは2026年10月30日、Gemini for HomeとGoogle Homeの最新アップデートを配信した。あわせてNestやGoogle Homeのスピーカー、Chromecast with Google TV、Nest Wifi向けのファームウェア修正も展開する。Android Policeが報じた。
Gemini for Homeでは、部屋をまたいだ音楽再生の移動がより確実に処理されるようになった。「Sorry, I did not understand」という応答が減り、音声を伴わない場合に発生していた同様の応答も抑えられる。スマートディスプレイ上のYouTube TV音声コマンドも、認識と実行の精度が向上したという。
アラームやタイマーの音量がゼロに設定される不具合は修正され、音量は端末の音量と一致するようになった。別の部屋の端末の音量変更をGeminiに指示した際、対象機器が見つからない場合に話しかけたスピーカーの音量を変えてしまう問題も解消した。
アプリとハードウェアの修正
Android版Google Homeアプリは、ガレージドアや門、窓、キャビネットといったMatterのクロージャー種別を判別し、適切なアイコンと操作項目を表示する。対応するMatterスマートプラグとエネルギー監視機器では、端末タイルと操作画面にリアルタイムの消費電力と累積消費電力量が表示される。サーモスタットの操作画面とHome Viewには、省エネ温度へ切り替えるショートカットが追加された。Androidの折りたたみ端末では、開閉時のカメラライブビューが改善する。
Chromecast with Google TV HDと4Kには2026年8月のセキュリティパッチと、接続・ストリーミング・表示に関する改善が適用される。Nest Wifiのルーターとポイントのファームウェアは、メッシュネットワークの耐障害性やDNSフォールバック、安定性を強化する。スピーカー関連では、低音の響き過ぎが抑えられ小音量時の再生が明瞭になるほか、スピーカーグループの消失、Wi-Fi 7での接続失敗、再開コマンド後のBluetooth再生停止が修正される。
Google Homeへ移行した旧NestカメラはWi-Fi再接続が改善し、第1世代Nest Camの夜間視界の起動遅延も修正された。Nest Helloは音声同期のずれ、予期しない再起動、人物とFamiliar Faceの検出精度が改善する。Nest Cam IQ各モデルにはステータスライトの修正が入る。
よくある質問
今回のアップデートでChromecast with Google TVは何が変わりますか?
HDと4Kの両モデルに2026年8月のセキュリティパッチと、接続・ストリーミング・表示に関する改善が適用されます。
Nest Wifiのファームウェア更新の内容は?
メッシュネットワークの耐障害性の強化、DNSフォールバック、安定性の改善が含まれます。
アラームやタイマーの音量の問題は修正されましたか?
音量がゼロになる不具合は修正され、端末の音量と一致するようになりました。