韓国政府、無料AI「みんなのAI」を12月に提供へ
科学技術情報通信部が国会監査で方針を表明。地下鉄Wi-Fiの5G化やOTT負担の検討にも言及した。
韓国の副首相兼科学技術情報通信部長官は2026年10月23日の国会監査で、全国民が無料で利用できる汎用AIサービス「みんなのAI」を2026年12月に公開する方針を明らかにした。聯合ニュース系の報道ではなく、韓国メディアのdigitaltoday.co.krが伝えた。
同サービスは有料のAIサブスクリプションに加入していない市民でも無料で使える汎用AIとして計画されている。長官は、デジタル福祉の一環として動画配信などのサブスクリプション料金の負担についても検討する考えを示した。
地下鉄Wi-Fiの5G化と個人情報訴訟にも言及
科学技術情報通信部は、仁川交通公社が実施した地下鉄Wi-Fiの実証を踏まえ、大手通信3社に5G方式の地下鉄Wi-Fiを全国に拡大するよう働きかける計画だ。
クーパンに対する個人情報保護委員会の課徴金をめぐる行政訴訟については、同部も協力する方針を示した。ただし訴訟の当事者は個人情報保護委員会だと説明している。個人情報保護委員会は2025年10月、個人情報保護法違反でクーパンに約6247億ウォンの課徴金を科しており、クーパンは2026年10月7日に課徴金の取り消しを求める行政訴訟を提起した。
国会議員側の試算では、YouTube Premium、Netflix Premium、ChatGPT、Claude Proをそろえて契約すると月約9万ウォン、年間100万ウォンを超える負担になるとされる。
よくある質問
「みんなのAI」はいつ公開されますか?
副首相兼科学技術情報通信部長官が2026年10月23日の国会監査で、2026年12月に公開する方針を示しました。
「みんなのAI」は無料ですか?
有料のAIサブスクリプションなしで全国民が無料で利用できる汎用AIとして計画されています。