メルセデス・ベンツ、車載AIを27年第2四半期にSクラスへ拡大
メルセデス・ベンツはLiquid AIと組み、車上で直接動く対話型AIを北米で展開中。2027年第2四半期にはSクラスなどにも広げる。
メルセデス・ベンツはLiquid AIと提携し、車両上で直接動作する車載対話型AIを北米で展開している。両社の取り組みを報じた米The Wall Street Journalの内容を、デジタルトゥデイ(digitaltoday.co.kr)が伝えた。ナビゲーションやシート調整、音楽再生、電話発信など使用頻度の高い操作は車内のAIが直接処理する。
車内のAIで対応できない近隣のレストラン推薦といった質問は、クラウド上の大規模AIモデルに引き継がれる。機能に追加料金やサブスクリプションは不要だとされている。
両社は2026年4月に今回の協業に関する契約を結んだ。メルセデス・ベンツは同年10月以降、2027年モデルイヤーのEクラスとCLE、一部の既存モデル向けにLiquid AIのモデルを無線(OTA)アップデートで配信してきた。
2027年第2四半期に対象を拡大
配信は2027年第2四半期にSクラス、GLCエレクトリック、GLEへと広がる。メルセデス・ベンツの米国法人は2023年からクラウドベースの対話型AIを車両に採用してきた。
Liquid AIは2023年設立で、リキッド・ニューラルネットワークのアーキテクチャを開発している。2024年12月にはチップ企業のAMDが主導する2億5000万ドルのシリーズA調達を実施した。
よくある質問
車載AIの利用に追加料金はかかりますか
追加料金やサブスクリプションは不要とされています。
どのモデルで利用できますか
2027年モデルイヤーのEクラスとCLE、一部の既存モデルで提供中で、2027年第2四半期にSクラス、GLCエレクトリック、GLEへ拡大します。