マイクロソフト、2027年からMaiaを数ギガワット規模で展開へ
マイクロソフトはAzure Maiaを2027年から数ギガワット規模で展開し、主要な推論基盤にすると発表。Maia 300はHBM4を8スタック搭載し、288GB・18TB/sを実現する。
マイクロソフトは2026年10月17日、Azure Maiaアクセラレーターを2027年から数ギガワット規模の展開に拡大し、自社製品とサービスの主要な推論システムにMaiaを採用すると発表した。TechRadarが報じた。同社はあわせて、アーキテクチャの詳細を公開したMaia 300について説明している。
Maia 300は単一ダイからマルチチップレット構成に移行し、演算部はTSMCのN2Pプロセス、メモリーコントローラーとI/O機能は別々のダイで製造される。HBM4を8スタック搭載し、アクセラレーターあたり288GB、18TB/sの帯域を実現する。Maia 200の216GB、7.1TB/sから大幅に向上した。
記事によると、Maia 300はMaia 200と比べて演算性能が約36%向上し、メモリー帯域は2.5倍になる。マイクロソフトは効率が40%改善すると主張している。拡張されたMXFP4と3ビット未満のストレージ形式をハードウェアで相互変換するほか、ソフトウェア管理のオンダイSRAMと、チップレット間で不均一なメモリーレイアウトを採用する。
Maia 300の生産は2027年に予定されている。マイクロソフトは2024年、欧州委員会に対し、GoogleはAIの全層で垂直統合を実現している唯一の企業であり、他の企業は革新と競争のために提携に頼る必要があると説明していた。
よくある質問
Maia 300の生産開始はいつですか?
2027年に生産が予定されています。
Maia 300のメモリー仕様は?
HBM4を8スタック搭載し、アクセラレーターあたり288GB、18TB/sの帯域を実現します。
マイクロソフトはMaiaをいつから数ギガワット規模で展開しますか?
2027年から数ギガワット規模の展開を開始すると発表しています。