ミニマックス、M3.1-Flashを公開 推論3倍速
ミニマックスがM3.1-Flashを発表した。従来比で推論速度は約3倍、エージェント作業のコストは70%減るとしている。
ミニマックスは2026年10月19日、AIモデル「M3.1-Flash」を正式に公開したと発表した。同社によると、オンライン推論は前バージョン比で約3倍速く、AIエージェント作業のコストは70%低減するという。通常利用で毎秒200トークン超、中央値でも毎秒170トークン超を出力できるとしている。
独立系評価機関Artificial AnalysisのIntelligence Index(AAII)で、M3.1-Flashは42を記録した。タスクあたりの平均コストは約0.51ドルから0.22ドルに下がった。AAIIではGLM-5.3-Flashの42と並び、DeepSeek V4.1 Flash 1017の45には及ばないものの、タスクあたりのコストは両モデルを下回る。
API価格は入力100万トークンあたり0.15ドル、出力100万トークンあたり0.60ドル、キャッシュ入力100万トークンあたり0.015ドル。AutomationBench-AAでは73%を記録し、DeepSeek V4.1 Flash 1017の67%、GLM-5.3-Flashの60%を上回った。
一方、AA-Briefcaseは1474 EloでGLM-5.3-Flashの1453とDeepSeekの1570の間、GDPval-AAは1458 Eloで両競合(1642と1570)を下回った。ミニマックス自身の比較表では、DeepSWE v1.1が73.7%(Claude Opus 5は74.0%、DeepSeek V4.1 Flash 1017は77.0%)、Terminal Bench 4.0が38.1(Opus 5は51.8)だった。AA-Omniscienceでは事実知識問題の56%に正答し(DeepSeek 43%、GLM-5.3-Flash 28%)、全問の98%に解答したが、不正答のうち93%は誤答だった。
同社は、匿名モデル「Space Bunny」として運用されていたものがM3.1-Flashの初期版であり、正体が明かされるまでに200兆トークン超を処理したと明らかにした。M3.1-Flashは同社API、定額サービスM Plan、MiniMax Codeで提供される。モデルの重みは10月23日に公開予定だが、ライセンス条件はまだ発表されていない。
前バージョンからの伸び
従来モデルM3のAAIIスコアは29で、M3.1-Flashはこれを42に伸ばした。
よくある質問
M3.1-FlashのAPI料金はいくらですか?
入力100万トークンあたり0.15ドル、出力100万トークンあたり0.60ドル、キャッシュ入力100万トークンあたり0.015ドルです。
モデルの重みはいつ公開されますか?
2026年10月23日に公開予定ですが、ライセンス条件はまだ発表されていません。
M3.1-Flashはどこで利用できますか?
ミニマックスのAPI、定額サービスM Plan、MiniMax Codeで提供されます。