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NETSCOUT、韓国で半年に60万件超のDDoS攻撃を観測

NETSCOUTの2026年上期報告書によると、韓国では通信事業者を狙った攻撃が全体の約70%を占めた。

セキュリティ企業のNETSCOUTは2026年10月23日、2026年上期のDDoS脅威インテリジェンス報告書を公表し、韓国を標的とするDDoS攻撃を609,589件観測したと発表した。同社のグローバル脅威インテリジェンス基盤「ATLAS」のデータに基づく集計で、datanet.co.krが報じた。

韓国では通信事業者への攻撃が全体の約70%を占めた。衛星系を除く無線事業者が約25万件、有線事業者が約17万件で、合計429,653件に上った。攻撃の平均持続時間は25.73分で、1回の攻撃で最大19種類の攻撃ベクトルが確認された。

攻撃ベクトル別ではTCP ACKが192,390件で最多となり、TCP SYNが88,780件、DNSが68,722件と続いた。DNSアンプ攻撃は20,020件、TCP RSTは9,477件だった。持続時間は有線事業者への攻撃が平均72分、専門・科学・技術サービスへの攻撃が平均90分だった。

世界全体では、同期間に209の国・地域で910万件を超えるDDoS攻撃が観測された。直接経路型の攻撃が全体の64%を占め、3期連続で増加した。カーペットボミング攻撃は3.97%から4.54%に上昇した。

IPv6攻撃と大規模攻撃の動向

同社は1Tbpsまたは1Gppsを超える大規模攻撃が前年同期比1286%増加したとしている。1Tbpsを超えるIPv6攻撃が初めて大規模に観測され、IPv6の緩和措置は前年同期比300%以上増えた。同社のセキュリティ研究チーム「ASERT」は、攻撃に悪用されたレジデンシャルプロキシネットワークの実体を、プロキシ供給網のデータとリアルタイムのDDoSテレメトリを突き合わせて特定した。

NETSCOUTのDDoSソリューションズエンジニアリング担当バイスプレジデントでASERTを率いるHardik Modi氏が報告書をまとめた。同社はクラウド型DDoS緩和サービス「NETSCOUT Arbor Cloud」を提供し、世界のルーティング可能なIPv4アドレス空間の3分の2を保護、800Tbpsを超えるピアリングトラフィックを監視しているとしている。

よくある質問

韓国で観測されたDDoS攻撃の件数は?

2026年上期に609,589件が観測され、通信事業者への攻撃が約70%を占めました。

最も多かった攻撃ベクトルは?

TCP ACKが192,390件で最多でした。

世界全体の攻撃件数は?

同期間に209の国・地域で910万件を超える攻撃が観測されました。

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