OCPサミットでRebellionsなどがAIデータセンター技術を披露
2026年OCP Global Summitが10月12日から15日までサンノゼで開催され、Rebellions、Panmnesia、Xsight Labs、FADUが技術を発表した。
2026年OCP Global Summitが10月12日から15日まで米カリフォルニア州サンノゼで開催され、Rebellions、Panmnesia、Xsight Labs、FADUがAIデータセンター向け技術を披露した。it.donga.comが報じた。OCPには現在、NVIDIA、インテル、AMD、Arm、クアルコムなど605社が加盟している。
Rebellionsはスタートアップとして参加し、Armと共同でプレゼンテーションを行った。両社はArmのAGI CPUとRebellionsのNPUを接続し、エージェントAI基盤を構築する方案を提示した。セッションはRebellionsのジェニファー・グロア製品担当副社長と、Armのディリップ・ラマチャンドラン・マーケティング担当シニアディレクターが担当し、AGI CPUを搭載したRebelServerについて説明した。
PanmnesiaはPCIe 6.4とCXL 3.2を融合したスイッチチップを展示した。Xsight LabsはMX1メモリ基盤を用いたAI推論のデモ2件を公開し、CXLメモリプールを通じて推論サーバー間でKVキャッシュを共有する構成などを示した。同社の最高製品責任者であるKim Joo-hyun氏はデータ隣接コンピューティング向けの汎用並列プログラミングについて講演し、Marvell、サムスン電子、SKハイニックス、GOTBRASS Technologiesとパネル討論に参加した。
Xsight Labsとサムスン電子は、動的プーリングや共有、PNMオフロードを備えたエージェントAI向けの分離型CXLメモリアーキテクチャについて共同発表した。FADUはファイルセマンティックSSD(FS-SSD)を初公開した。同社は第6世代コントローラーFC6161を搭載した16TB SSDを展示し、前世代比で最大2.5倍の性能を持つとした。このSSDはシーケンシャル書き込み時に28ワット未満、アイドル時に5ワット未満で動作し、コントローラーの消費電力は読み取り時6ワット未満、書き込み時7ワット未満だという。
OCPの歩みとRebellionsの取り組み
OCPは2009年、当時のFacebookだったMetaがデータセンターを一から再設計する社内プロジェクトとして始まった。2011年にはFacebook、インテル、Rackspace、ゴールドマン・サックス、アンディ・ベヒトルスハイムが非営利団体としてOCPを設立し、設計の標準化を進めた。Rebellionsは2023年10月にArm Total Designに参加し、ArmのNeoverse CSSを基にしたカスタムシステムの開発を進めてきた。2026年3月にはArmが35年ぶりの自社チップ「AGI」を発表し、RebellionsはMeta、OpenAI、Cerebrasとともに採用企業として名を連ねた。
よくある質問
2026年OCP Global Summitはいつ、どこで開催された?
2026年10月12日から15日まで、米カリフォルニア州サンノゼで開催された。
FADUは何を初公開した?
ファイルセマンティックSSD(FS-SSD)を初公開した。第6世代コントローラーFC6161搭載の16TB SSDも展示した。