Paper Instruments、AIモデル「Ultramarine 1 Flash」公開
Paper Instrumentsは知識労働向けAIモデルUltramarine 1 Flashを公開し、APIを開始、2週間後に重みを公開予定。
Paper Instrumentsは2026年10月14日、専門的な知識労働を対象としたAIモデル「Ultramarine 1 Flash」をリリースした。同社はAPIサービスの提供を開始し、モデルの重みは2週間後に公開すると述べた。aitimes.comが伝えた。
Ultramarine 1 FlashはオープンソースのベースモデルGLM-5.3 Flashを基に、大規模な強化学習で追加訓練された。学習には改良されたLoRAとCISPOが用いられ、コンテキスト長は131,072トークン、エージェントの最大実行ステップは250。事後学習のコストは約30万米ドルで、チームは5人だった。
性能と価格
評価では、知識労働に関する6つのベンチマークすべてでベースモデルを上回り、平均改善幅は4.1ポイントだった。推論を含む出力トークン数は6.5%減少した。Fable 5に対しては6つのうち4つで上回り、JobBenchで62.9対57.4、FrontierFinanceで53.3対49.2を記録。一方、DiligenceBenchとAPEX-Agent 1.1ではFable 5に及ばなかった。
自社評価のPI Knowledge Workでは、Ultramarine 1 Flashは1タスクあたり0.13米ドルで59.3点。Fable 5は8.19米ドルで57.8点、GPT-5.6 Solは2.09米ドルで55.1点だった。API価格は入力100万トークンあたり0.15米ドル、キャッシュ入力0.03米ドル、出力0.50米ドルで、ベースモデルと同じ。
同社はオフィスファイルを安全に操作するパッケージ「Paper Office」に加え、訓練コード、エージェント実行基盤、評価ツールを公開する。非開発者向けのデスクトップアプリ「Feather」も提供し、銀行、法律事務所、プライベートエクイティ、コンサルティングの専門エージェントでGPTやClaudeを置き換えることを目標に掲げている。
よくある質問
Ultramarine 1 FlashのAPI価格はいくらですか?
入力100万トークンあたり0.15米ドル、キャッシュ入力0.03米ドル、出力0.50米ドルで、ベースモデルと同じです。
モデルの重みはいつ公開されますか?
Paper InstrumentsはAPI開始と同時に、重みを2週間後に公開すると発表しました。