PHP2Shell、大規模悪用前に修正 AI活用で発見
セキュリティ研究者がAIを用いて攻撃経路を特定したPHPの脆弱性PHP2Shellは、広く悪用される前に修正された。
PHPの脆弱性「PHP2Shell」が、広く悪用される前に修正されていたことが明らかになった。GIGAZINEが報じた。
セキュリティ研究者は、この脆弱性を突くことでホストサーバー上での任意コード実行やマルウェアのインストール、機密データの読み取りが可能になると確認した。悪用にはメモリ上の書き換え対象の位置とビットを正しい順序で見つけ出す必要があり、その過程でAIが用いられた。
この脆弱性は、NASAやWikipedia、ホワイトハウスのサイトを含むウェブサイトに影響を及ぼす可能性があった。
2024年に報告も未修正
PHPは1994年に開発されたプログラミング言語だ。PHP2Shellの根本にある不具合は2024年、メモリ不足のエラーとしてPHP Foundationに報告されたが、深刻度が認識されず修正されなかった。
2026年初頭、OpenAIの支援を受けるサイバーセキュリティ企業CalifがPHPの独自監査を実施し、その過程で脆弱性が発見された。Anthropicは以前、LLMがパッチとその有効性の証明を生成した事例を公表している。
よくある質問
PHP2Shellとは何ですか?
PHPの脆弱性で、ホストサーバー上での任意コード実行やマルウェアのインストール、機密データの読み取りが可能になるもの。広く悪用される前に修正された。
PHP2Shellはどのように発見されましたか?
2026年初頭にサイバーセキュリティ企業CalifがPHPの独自監査を行った際に発見された。悪用にはメモリ上の書き換え対象を特定する必要があり、その過程でAIが用いられた。