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リミニストリート、既存ERPの上にAI実行層「Rimini Agentic UX」を発表

リミニストリートが韓国子会社10周年記念イベントで、既存ERPを置き換えずにエージェント型AIを追加する「拡張」戦略を発表した。

リミニストリートは、韓国子会社の設立10周年を記念して開催された「2026 Street Smart Korea」で、既存のERPシステムを維持したまま、その上にエージェント型AIの実行層を追加する「拡張(augmentation)」戦略と「Rimini Agentic UX」を発表した。datanet.co.krが報じた。

CEOのセス・A・レイビン氏がこの戦略を説明した。同社はERPを全面的に置き換えるのではなく、既存システムの上に新しい実行層を載せるという「Rimini Agentic UX」を提案している。この層は単一のプラットフォームに縛られず、ServiceNowのほか、マイクロソフトやPalantirといったAIツールとも連携できるという。

3段階の移行と「AI Last」の考え方

リミニストリートはエージェント型AIによるERP移行を3段階で示した。まず業務プロセスの改善、次に業務の自動化、そして投資対効果が確認された領域にAIエージェントを適用するという順序だ。同社は「AI First」ではなく「AI Last」のアプローチを推奨し、ROIと費用対効果が確認できる場合にのみAIエージェントを適用すべきだとしている。

また「Rimini Smart Path」は、不要なアップグレードや移行のコストを削減し、その資金をAIと自動化の革新に振り向けるものだと説明している。

導入事例として、韓国の産業ガス企業がサプライヤーマスターの作成プロセスにエージェント型UXを適用し、新規サプライヤーの作成時間を1〜2時間から約10分に短縮した。また、先端材料・製造企業は受注処理時間を2日から1分未満に短縮したという。

よくある質問

Rimini Agentic UXとは何ですか?

既存のERPシステムを置き換えるのではなく、その上にエージェント型AIの実行層を追加するリミニストリートの提案です。単一プラットフォームに縛られず、ServiceNowやマイクロソフト、PalantirなどのAIツールとも連携できます。

リミニストリートが推奨するAI導入の考え方は?

「AI First」ではなく「AI Last」です。業務プロセスの改善、自動化を経て、ROIと費用対効果が確認された領域にのみAIエージェントを適用する3段階の移行を推奨しています。

導入事例にはどのようなものがありますか?

韓国の産業ガス企業がサプライヤーマスター作成を1〜2時間から約10分に短縮し、先端材料・製造企業が受注処理を2日から1分未満に短縮した事例が示されています。

出典