サムスンSDS、AIセキュリティ提携が収益化段階に
サムスンSDSは決算説明会で、OpenAI・Google・AnthropicとのAIセキュリティ提携が事業成果を生み始めたと表明。Fabrix 2.0も今週披露する。
サムスンSDSの最高経営責任者は2026年10月29日の第3四半期決算説明会で、OpenAI、Google、AnthropicとのAIセキュリティに関する提携が実際の収益を生み出す段階に入ったと述べた。あわせて、複数の大規模言語モデル(LLM)とAIエージェントの利用・管理を一カ所に統合する「Fabrix 2.0」を今週披露する方針を示し、年末までにフォワード・デプロイド・エンジニア(FDE)200人を確保する目標も明らかにした。デジタルトゥデイ(digitaltoday.co.kr)が報じた。
相次ぐパートナー選定と新ツール
同社は今年、OpenAIの「Daybreak Partner Program」のパイロットパートナーに選ばれたほか、Googleの「Fairwind」プログラムとAnthropicの「Cyber Verification Program」にも名を連ねている。
AIアシスタント「Brity Works Cowork」も投入済みだ。タスクを自ら計画・実行し、社内資料の検索や分析、文書の草案作成を行い、閉域網でも動作する。
インフラ面では、2031年までにAIインフラを800MW超に拡大する計画を持つ。8月末には直接投資による亀尾(Gumi)データセンターに着工しており、2028年末の完成を目指す。
今年上期には大手金融会社のAI・データプラットフォーム事業を受注したほか、第3四半期には保険会社と金融グループのAIプラットフォーム事業で優先交渉権を獲得した。Brity Worksは警察機関14万人、中央官庁18万人を含む公共部門で累計33万人の利用者を確保しているという。
よくある質問
Fabrix 2.0とは何ですか?
複数のLLMとAIエージェントの利用・管理を一カ所に統合するサムスンSDSのプラットフォームで、2026年10月29日の時点で今週披露する予定とされています。
サムスンSDSはどのAI企業と提携していますか?
OpenAI、Google、AnthropicとAIセキュリティで提携しており、OpenAIのDaybreak Partner Program、GoogleのFairwind、AnthropicのCyber Verification Programに参加しています。
Brity Works Coworkは何ができますか?
タスクを自ら計画・実行し、社内資料の検索・分析や文書の草案作成を行い、閉域網でも動作します。