セムテックLR2021の内蔵マイコンをリバースエンジニアリング
LR2021には書き換え可能なファームウェアを持つマイコンが搭載されていた。自作ファームウェアの書き込みが可能になったという。
アレックス・ビール氏が、SemtechのLoRaチップ「LR2021」に搭載されたオンボードマイコンのリバースエンジニアリングを行った。同氏は2026年11月7日、このマイコン上で動作する自作ファームウェアを公開した。hackaday.comが伝えている。
LR2021には、あらかじめプログラムされたASICではなく、ファームウェアを更新できるマイコンが内蔵されている。ビール氏はこのマイコン向けに独自のファームウェアを書けるようになった。
これにより、ウォーターフォール表示用のFFTをチップ上で実行することや、メッシュネットワークのノードをチップ自体で動かすことが可能になった。
ビール氏によると、今回のリバースエンジニアリング作業ではLLMが役立ったという。
ソフトウェア無線化の流れ
2025年後半には、WiFiとLoRaのチップがいずれもリバースエンジニアリングされ、ソフトウェア無線の機能が引き出された例が報告されていた。
よくある質問
Semtech LR2021とは何ですか?
SemtechのLoRaチップで、書き換え可能なファームウェアを持つオンボードマイコンを内蔵しています。
LR2021で何ができるようになりましたか?
自作ファームウェアを書き込めるようになり、チップ上でのFFT実行やメッシュネットワークノードの動作が可能になりました。