SKハイニックス、Solidigmの上場検討を中止
SKハイニックスは規制当局への届出で、子会社Solidigmの上場前投資と米国上場の検討を中止すると発表した。
SKハイニックスは10月23日、子会社Solidigmの上場前投資ラウンドと米国株式市場への上場についての検討を中止すると、規制当局への届出で発表した。韓国のtechm.krが伝えた。
同社は、資本市場の状況などを考慮した末の決定だと説明した。生産能力を拡張するための投資は継続し、投資の時期や規模、資金調達方法については後日改めて検討するとしている。
キウム証券のアナリスト、ハン・ジヨン氏は、Solidigmの上場検討中止を伝える今回の届出が、半導体投資のセンチメント改善に寄与する可能性が高いとの見方を示した。
背景
SKハイニックスは2021年にインテルのNANDフラッシュとSSD事業を買収し、米国の半導体企業としてSolidigmを立ち上げた。今回の決定の約2か月半前にはSolidigmの上場構想が明らかになり、SKハイニックスは拡大するAIデータセンター市場向けの投資資金を調達するため、外部資本の導入を検討していた。
10月19日には金融監督院の李賛珍(イ・チャンジン)院長が国会監査で、金融委員会と金融監督院の双方がSolidigmの上場は重複上場規制に抵触すると判断したと述べた。その前日には金融委員会の李億遠(イ・オクウォン)委員長が、Solidigmの米国上場は重複上場ガイドラインの対象になるとし、SKスクエアとSKハイニックスが株主の受託者責任に基づく5つの義務を果たす必要があると語っていた。
よくある質問
SKハイニックスはなぜSolidigmの上場検討を中止したのですか?
資本市場の状況などを考慮した結果だと同社は説明しています。生産能力拡張のための投資は継続し、投資の時期や規模、資金調達方法は後日改めて検討するとしています。
Solidigmはいつ立ち上げられた会社ですか?
SKハイニックスが2021年にインテルのNANDフラッシュとSSD事業を買収し、米国の半導体企業として立ち上げました。