独、テスラFSDのEU承認加速を支持 名称変更でも合意
ドイツ連邦交通省はテスラのFSDについて、EU全体での承認手続き加速を支持し、速度超過許容と名称変更案で合意したと発表した。
ドイツ連邦交通省は、テスラの運転支援システム「Full Self-Driving(FSD)」について、EU全体での承認手続きを加速させることを支持すると決定した。同省はテスラと、FSDが制限速度を最大10%超過することを認める点でも合意した。
また、テスラはFSDという名称が完全な自動運転を意味すると誤解される可能性があるとして、システム名を「Tesla Assisted Driving」に変更することを提案した。
ドイツ連邦交通省は現在のFSDシステムそのものを承認したわけではないが、EUレベルでの承認プロセスの迅速化を支持している。同省は、市街地走行における加速・制動・操舵の処理能力を高い水準と評価した。
この動きは、digitaltoday.co.krが伝えた。欧州では2026年2月以降、テスラが米国の新規顧客向けにサブスクリプションのみを提供する方針を示している。
背景として、ドイツ連邦交通省は2025年9月にテスラと技術面および責任面の課題を協議していた。2025年4月にはオランダが18カ月以上の評価を経てFSDの一般道での動作を認め、現在FSDはオランダ、ベルギー、デンマーク、リトアニア、エストニア、スロベニア、チェコ、クロアチアの8カ国で利用可能となっている。欧州版FSDは米国版と速度調整の仕組みが異なり、オランダで承認された欧州版には米国版にある攻撃的な「Mad Max」モードは含まれていない。
よくある質問
ドイツはFSDを正式に承認したのか
ドイツ連邦交通省は現在のFSDシステム自体を承認したわけではなく、EU全体での承認手続きの加速を支持している。
FSDの名称は変更されるのか
テスラは完全な自動運転と誤解されないよう、名称を「Tesla Assisted Driving」に変更することを提案した。