廃エアコン室外機でPC水冷、RTX 3080が28°Cに
オーストラリアの改造系YouTuber、TrashBench氏が4kWの室外機ユニットを水冷ループに転用し、RTX 3080の温度を65°Cから28°Cまで下げたと公開した。
オーストラリアのハードウェア改造系YouTuber、TrashBench氏が、分割型エアコンの室外機から取り出した4kWのラジエーターファンユニットをPC用水冷ループとして再利用する検証動画を公開した。冷媒ガスは使わず、ラジエーター、ファン、ポンプのみを残して内部部品の大半を取り外し、キャスターを追加している。同氏の検証はTom's Hardwareが報じている。
冷媒プレートの固定にはT字継手をY字継手に加工し、3Dプリント製のマウントブラケットを用意した。このループでGeForce RTX 5060を冷やすと、標準クーラー時の52°Cから33°Cまで低下した。RTX 3080も65°Cから28°Cへと下がっている。
冷却性能の余裕を生かし、TrashBench氏はRTX 5060のブーストクロックを2902MHzから3300MHzへ14%引き上げたが、平均FPSの向上は3%にとどまった。RTX 3080のオーバークロックでもFPSの改善は3%だった。
Intel Core i9-14900Kを使い、GPUとCPUに同時に負荷をかけたテストでは、CPU温度が18°C下がって76°Cになった。一方、この複合負荷テスト中にグラフィックカードの熱センサーの数値は動かなかった。
TrashBench氏は以前にも、グラフィックカードを「誤った」向きに設置して冷却結果を改善する検証を行っている。
よくある質問
室外機を使った水冷でRTX 3080は何度まで下がった?
65°Cから28°Cまで低下した。RTX 5060は標準クーラーの52°Cから33°Cになった。
オーバークロックでFPSはどれだけ向上した?
RTX 5060はブーストクロックを2902MHzから3300MHzへ14%上げたが平均FPSの向上は3%、RTX 3080も3%だった。